・2008/5/6 冬を越して...

今年は寒くて雪が多い冬でした。
最低気温は連日-10℃以下、積雪も最大30cm近くになりました。

それでもログハウスはつぶれることもなく、結構快適に過ごすことができました。
暖房は石油ストーブ1個で十分でした。

まぁこのストーブは木造17畳までの能力があるので、実質9畳程度しかないログハウスには強力すぎです。
2・3時間も全開にすると室温が30℃近くになってしまい、天気のいい日の日中は消していました。

あと、ストーブとシーリングファンの組み合わせは、部屋の隅まで温風が行き渡って想像以上に快適でした。
がんばって天井床下に断熱材を入れた甲斐があったようで、保温性もまずまずでした。

夜7時頃まで暖房を入れて25℃に暖まっていた部屋が、午前4時でまだ9℃あります。
このとき外気温は-9℃以下でした。

窓もペアガラスになっているので、周囲がちょっと曇るくらいで結露もせず、快適でした。
それでも完全に断熱しているわけではないのが屋根の雪の解け方でわかります。
この写真でも、ストーブのおいてあるところの真上だけ雪が解けて屋根が見えています。

左手前のベランダになっているところは、最後まで雪が解けませんでした。
1つ困ったのは、北側の雨樋に雪解け水が詰まって巨大なつららができてしまったことです。

日中暖かくなると雪がちょっとだけ雪が解けて、それが夜に凍るのを繰り返してどんどん成長していきます。
雨樋から屋根までびっしり氷で埋まってしまって、重さで雨樋が曲がってしまいました。

これはどうしようもないですね。
春、雪解けの頃地面をみてみたら、細かい砂のようなものが大量に落ちていました。
これは屋根に貼ったアスファルトシングルの砂が取れたものでした。

砂が全部落ちてツルツルになるころにはそろそろ寿命で張り替えを考えなくてはいけません。
10年くらいはもってほしいんですが....どうなることやら。


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