【2代目バモス】
オートクルーズ (取付その4)

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2020/01/26 取付その1 取付その2 取付その3 取付その4 動作確認・実走行

残りの配線を取り付けます。
オートクルーズの安全対策の肝ともいえる、ブレーキを踏んだときのキャンセル用配線を取り付けます。
ここはかなりしっかり考えられていて、単純な1本配線ではなくストップランプが普通の電球の場合は2本、LEDテールランプや電球切れ検出回路がある場合は3本の配線をするようになっています。
バモスは普通の電球ストップランプなので「茶/白」と「茶」の2本をブレーキスイッチの両側に接続します。
「赤」の線は使わないので短く切っておきました。
ブレーキペダルの根元にあるスイッチのコネクタを外して両側の配線に接続します。
オートクルーズ「茶/白」 -> ブレーキスイッチ「白/緑」
オートクルーズ「茶」 -> ブレーキスイッチ「白/黒」
ただここの配線にはバッテリーから直接+12Vが来ています。
(エンジンを切っていてもブレーキを踏めばランプが付くので当然ですね)

作業中にショートさせないようにボンネットの中にあるヒューズボックスのヒューズを抜いておきます。
確実に接続するために半田付けします。
作業しやすいように一旦コネクタから配線を抜いて....
オートクルーズの半田付けしてハーネステープを巻いて元に戻します。
次はニュートラル検出の配線をします。
オートクルーズ中に間違ってニュートラルにしてしまったときに、エンジン全開にならないようにキャンセルするための配線です。
取説によると「ニュートラルにしたときにGND」にならないといけないのですが、バモスは「ニュートラルにしたときに+12V」になっていました。
そのままでは接続が出来ないのでリレーを入れて極性を反転させます。
エーモン コンパクトリレー5極

まずリレーの「赤」と「黒」を半田付けして接続しておきます。
シフトレバーの配線にリレーの配線を半田付けします。
リレー「黒」 -> シフトレバー「黒」(GND)
リレー「青」 -> シフトレバー「赤/黒」(N)

リレーの「黄」をオートクルーズのキャンセル配線「紫」に接続します。
リレーの白線は使わないので短く切っておきました。

リレー本体は純正配線に結束バンドで固定しました。
車速パルスはナビを付けたときにヒューズボックスの空き端子から取り出してあるので、その配線に半田付けして分岐させました。
オートクルーズ「青」 -> 車速パルス配線
電源はIGに接続します。
ヒューズボックスにあるオプションコネクタの一番下がIGになっているので、そこから取りました。
GND「緑」はセンターコンソール下の純正アースポイントのボルトに共締めしました。
コントロールユニット本体は運転席足下にある電動パワステコントローラーの所に付けました。
付属の両面テープで貼り付けて、脱落防止のために結束バンドで両側を固定しました。
配線を全て接続して電源が入ることを確認しました。

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