当て逃げされたリアバンパー修理

・2009/05/24

それはガソリンスタンドで給油していたときでした。
リアウィンドウを拭きながらふと下を見るとリアハッチが半ドアのようになっています。

あれ?と思ってよく見てみると.....なんとバンパーがめり込んでいました!
どこかで当て逃げされたようです。

<-この写真はもう引っ張り出してあるのでだいぶマシになっていますが、最初は2〜3cmめり込んでいました。
パンパーにはナンバープレートのボルトの形に傷がくっきり。
端には黄色い塗料が付いているので相手は軽自動車でしょう。
たぶん週末に出かけたときにぶつけられたんだと思いますが、全然気がつきませんでした。

大ショックを受けつつも、平日で仕事もあるのでざっと被害状況を見てみました。
バンパー取り付け部の鉄板が曲がってしまっています。
トリムの爪が折れています。
つい2週間前に新品にしたばかりのナンバーカバーも割れてしまいました。

とりあえず被害はバンパーだけで、リアハッチが無事だったのは不幸中の幸いです。
素人では鉄板部分の修理は難しいですからね〜。
週末になったので、バンパーを外して詳しく調べました。
バンパー取り付けステーが折れ曲がっています。
さらにボディ本体も押されてへこんでいました。
(それにしてもサビがひどいですね)
下側の取り付けステーも曲がっていました。
でぃふゅ〜ざ〜?も押されたようで、牽引フックのところでちぎれていました。
まぁこの位なら何とかなりそうなので、自分で修理することにしました。

まずは押されてへこんだボディを反対側からたたいて押し出します。
完全に元通りの形にはなりませんが、だいたい元の位置まで出せました。

しかしここの鉄板は柔らかいですね〜。
そんなに力を入れなくても軽くたたくだけで戻せました。
微妙にゆがんでいますが、だいたいこんなもので勘弁です。
ちぎれたでぃふゅ〜ざ〜はタイラップで繋ぎました。
へこんだところは何とかなりましたが、あちこちサビがひどくてびっくりです。
特にナンバーの取り付けステーのところは今にも穴が開きそうなくらいサビびています。
あまりにひどいので、ナンバーを取り外してサビ対策します。
外したステー側もひどくサビびています。
サビ対策でも使った「必殺錆封じ」を塗ってから取り付けて、さらにシャーシコート(クリア)をたっぷり吹き付けておきました。
バンパーなんて滅多に外さないので内側はかなり汚れています。
バンパー側にも汚れがこびりついてます。
ボディ・バンパーとも水洗いしました。
洗ったらアシストバックセンサーのテープがはがれてきたので、荷造り用の透明テープを上から貼っておきました。
バンパーを元通り取り付けてみると.....何とか見られるくらいには修正できたようです。
それでもボディが少しゆがんだようで、リアハッチが閉まりにくくなってしまいました。
ストライカーをちょっと外側に出るように調整しました。
よくよく見ると左側がまだちょっと引っ込んでいますが、まぁこんなものでしょう。
あとはバンパーに付いた傷をごまかさないと。
端に付いた黄色い塗料はコンパウンドで磨いたら綺麗に取れました。
へこんだ跡までは取れませんが、パッと見ではわかりません。
黒い下地が出てしまったところは、タッチアップペイントで塗り塗りしました。
盛り上がるように塗ったので凸凹していますが、完全に乾燥したら磨いて平らにする予定です。
今のままでも1m以上離れればほとんど目立ちません。

とりあえず何とかなりましたが、それにしても当て逃げされたショックは大きいです。
相手はまず見つからないでしょうが、全体に許しません(怒)。


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