スピーカー交換(カロッツェリア TS-C1730S)

・2024/02/04

先日、ちょっと遠くまで出かける用事があって久しぶりにアヴァンシアを引っ張り出しました。
今年で購入から23年目になりますが、まだまだ快調に走れています。
ただ、ちょっとおかしなところがありました
それはオーディオにノイズが乗ることです。
FMラジオの雑音のような、ザザザという音が混じります。

帰ってきてから確認したら、左のツィーターからガサガサ音がしていました。
このツィーターを付けたのは2002年だったので、もう20年以上使っています。
故障しても仕方がないですね。
どうせならツィーターだけでなく一式交換しようということで、ちょっと良いスピーカーを購入しました。
カロッツェリア TS-C1730S
まぁ中古ですけど。
早速交換していきます。
壊れたツィーターを取り外して...
分解して...
新しいツィーターを取り付けます。
厚みが変わったので、ゴム板を間に入れてずれないように両面テープも貼って固定しました。
接続コネクタはエーモンを使いました。
最初はこの小さいコネクタにしようと思ったのですが、もっと細い線に使うものだったらしくこのツィーターの線では太くて使えませんでした。
あと、今までのアルパインのツィーター用のネットワークはこんな感じの配線の途中に入っているものでした。
新しいスピーカーのネットワークは外付けの大きいもなので、単純にツィーターだけ入れ替えというわけには行きません。
そのためツィーター用の配線をやり直すことになりました。
コンソールを分解して元の配線を取り除いて、新しい配線をツィーターまで持っていきます。
ネットワークはアンプの両側に両面テープで固定しました。
配線を綺麗に整理して完了です。
ツィーターの配線には隙間テープを貼ってカタカタ音を防止します。
コネクタにもエプトシーラーを貼っておきました。
ツィーターに比べればウーハーの交換は簡単です。
ドアの内張を外してスピーカーを取り外します。
比べてみるとカロッツェリアの方が振動板の面積は大きいようですが、色は地味ですね。
マグネットの大きさも結構違います。
取付のネジ穴の位置は全く同じでした。
助手席側も交換しようとスピーカーを外したら、バッフルに水が溜まっていました。
デッドニングした時に隙間を塞いでしまったのが悪かったようです。
幸い鉛テープだったので、ドライバーで水抜き穴を開けておきました。
交換が終わったら再度オートチューニングを実行します。
スピーカーを交換したら格段に音がクリアになりました。
やっぱり20年以上経つとそれなりに劣化していたようです。
これでまた気持ちよくドライブができます。

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