NSXキャリパ

※このの内容はあくまで私個人の作業結果です。
※特にブレーキは重要な場所なので少しでも不安がある場合は、ディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。

NSXキャリパ その1:準備編

アコードやオデッセイでは流用が定番になっているNSXキャリパを付けました。

重いVのブレーキを何とかしようと半年以上前に購入してあったのですが、やっと付けることができました。
(その間にちょっと錆びてしまいましたが)

NSX(NA1)のブレーキはアヴァの2WDと同じサイズなので、そのまま付くハズと確認もせずに購入しましたが
(毎度のことながら無謀...)、結果から言うと無事付きました。(ちょっとエラーはありましたが)

2ポット異形ピストンで、「NSX」の文字だけでも効きそうな"気分"になります^_^;
ほったらかしてあったので、まずはオーバーホールです。

ピストンを抜くのにエアツールなんていいものは持っていないので、自転車用の空気ポンプを使います。
2ポットなので片方が先に抜けてしまうともう一方が抜けなくなってしまうので、両方が同じになるようにガムテープをかって抜きます。
最後はプライヤで傷つけないように気をつけて引っ張りました。
バラしたところで、キャリパとブラケットはワイヤブラシでサビを落としておきます。
細かいパーツもパーツクリーナーで綺麗にして錆びているところはブラシで磨いておきます。
ディーラーでブレーキのオーバーホールキットを買ってきました。
グリスが3種類ありますが、透明がピストンシール用、ピンクがダストカバー用、オレンジがスライドピン用でした。
グリスを塗ってピストンを組み付けますが、ダストカバーをかぶせるのにとっても苦労しました。
結局、左手でピストンにカバーの一部をかぶせて保持し、細い菜箸でぐるっと一周はめる方法で何とかできました。

※この写真は嘘です。ピストンの向きが逆ですね(^_^;
これでオーバーホールは完了です。
そのままでは寂しいので、必要なところをマスキングして耐熱スプレー(ゴールド)で色を塗ります。
キャリパとブラケットも塗りましたが、金色というより山吹色ですね。
ちょっとイマイチだったかも。
せっかく「NSX」の文字があるので、そこだけ赤く塗りました。

NSXキャリパ その2:装着編



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