第2次黒目計画
●ウィンカーレンズ
ウィンカーレンズをNVのようなクリアタイプにしたいのですが、レンズ単体ではパーツが出ません。(ヘッドライト丸ごとのみ)
どうしようかと悩んでいたのですが、オフ会でmorikaziさんからレンズの型をいただいたので、morikazさんを見習ってアクリル板で自作することにしました。
「ひつまぶしプッチオフ」のときに、東急ハンズ名古屋店で購入した模様入りアクリル板です。 上はスリットタイプ、下はダイヤタイプです。 今回は純正のレンズと同じスリットタイプを使います。 |
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純正レンズの形をうつして、糸鋸でだいたいの形を切り出します。 糸鋸の刃は360°どの方向にでも切れるというものを使いました。 |
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周囲をヤスリで削って形を整えます。 ここでは型にはまる程度までだいたいのところまでしておきます。 |
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最初は型にレンズを置いて上からバーナーであぶってやったのですが、うまくいきませんでした。 バーナーだとどうしても加熱が一部分に集中してしまって全体を柔らかくできません。 ムキになってやっていたら、一部分だけ焦げてしまいました。 それにレンズの裏側から熱するのでアクリル板裏側の凹凸の山の部分が一番柔らかくなります。 それを型に押しつけるときに指で山をつぶしてしまい、アクリル板の模様が台無しです。 |
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全体をまんべんなく加熱するにはと考えて、結局ガスコンロを使うことにしました。 あまり近づけすぎないようにしてレンズを動かしながら柔らかくなるまで熱します。 |
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アクリルが手で曲がる程度まで柔らかくなったところで素早く型に押しつけます。 一度でやろうと無理せず、少しずつ何度も繰り返します。 |
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上手く形にはなったのですが、レンズ表側を加熱して型に押しつけたので表面にコンクリートのプツプツした跡がついてしまいました。 800番の耐水ペーパーで跡を削った後、コンパウンドとプラスチックミガキで綺麗に磨きました。 |
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ハウジングに合わせてレンズの周囲を少しずつ削って微調整して完成です。 コンクリート型があったおかげでぴったりと収まるいい形に出来ました。(morikazさん、ありがとうございました) |