第2次黒目計画

LEDウィンカー

サイドマーカーをLEDにしたので、フロントウィンカーもLEDにしたいところです。
ただし、普通にバルブを置き換えるLEDランプではいまいち明るさが足りません。
せっかくヘッドライトを分解したので、明るいLEDウィンカーを作ることにしました。

まず段ボールでウインカー部分に上手くはまる形の型紙をつくり、それを元にユニバーサル基板を切ります。
LEDから漏れた光が反射するようにアルミテープを貼ったのですが、このテープは電気を通すのでそのままだとショートしてしまいます。
仕方がないのでLEDを刺すところだけドリルでさらっておきました。
(非導電性の反射フィルムを使った方がよかったかも)
基板にLEDを刺していきます。
LEDは秋月で購入した1個6円の激安品です。

出来るだけ数が多くなるようにLEDを密着させて配置しますが、そのままだとLED同士がぶつかってしまいます。
LEDが俵型になるように周囲をヤスリで削りました。(250個はきつかった...)
片側125個、両側で250個を使用したLED基板の完成です。
横1列5個を140Ωの抵抗を入れて直列にします。
それを25組並列にしました。

このLEDはVf=2.1V なので、140Ωだと14.4V時に27.8mA(25組で696mA)になるはずです。
実測値は約670mAだったので、最大定格If=30mAにはちょっと余裕があります。
エンジンオフの12V時は約10mAなので、ちょっと暗いかもしれません。

消費電力は片側約9.6Wと、LEDの割には多くなってしまいました。
まぁ数が多いからしょうがないですね。
(ちなみに純正ランプは21Wです)
配線の端は純正のソケットに差し込めるように基板を重ねたコネクタを作ります。
2枚重ねた基板の両端に互い違いにもう1枚基板を貼り付けて、
↓こんな形のものを作りました。

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正面図
このコネクタが、元々電球の刺さっていたソケットにぴったりとはまります。
基板の裏側は絶縁・防水をかねてコーキング材を塗りつけて固めました。
特に基板の端はハウジングのメッキ部分にふれるので、ショートしないように厚めに塗っておきました。
仮組して点灯させたところです。さすが125個、明るいです。

ただ後で車体に取り付けた時にわかったのですが、ちょっと上向き過ぎたようです。
これでも下側をかなり奥に入れたつもりなんですが...。
(写真下側の暗くなっている分だけ奥まっています)
電球をLEDに替えるとハイフラッシャーになってしまうので、ウィンカーリレーを改造しました。
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・ハウジング塗装へ続く


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