ウィンカーリレー改造

ウィンカーのバルブをLEDに交換すると、点滅が早くなるハイフラッシャーになってしまいます。
これは電球に比べてLEDは流れる電流が少ないので、ウィンカーリレーがバルブが切れたと間違えてしまうためです。

そこで、ウィンカーリレーを改造して点滅速度を変更できるようにしました。
ちなみに、バルブをLEDに交換していなくても自分好みの点滅速度にすることが出来ます。

ウィンカーリレーは、ドライバヒューズボックス裏側の一番奥の上隅にあります。
ケースをはずしたところです。
矢印の抵抗とコンデンサで点滅周期が決まるので、これを変更すればOKです。
どうせなら点滅周期を可変にしたいので、元々ついていた50KΩの抵抗を取り外して配線を延長し、200KΩの半固定抵抗を線の先に付けます。
後から調整できるように、ケースに穴を開けて半固定抵抗を接着剤で固定します。

あとはリレーを元に戻して完成です。

これで自分の好きな点滅周期に調整出来ます。

なお、バルブをLEDに交換してハイフラッシャーになっているのを普通の点滅速度に調整したところで、LEDが切れたりしてさらに電流が減ると全く点滅しなくなってしまいます。 (ハイ・ハイフラッシャーにはなりません^_^;)
これは、このリレーがある程度電流が流れないと動作しないためです。


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