【2代目バモス】
プロペラシャフトオイルシール交換

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

>バモス(2代目)の一覧へ >バモス(初代)の一覧へ >トップページへ


・2019/11/24

エンジン・ATミッションを載せ替え終わってから1週間後、下回りをチェックするとATFが漏れているのを見つけました。
ミッション下側に結構な量が漏れてきています。
これはもう一度ミッションを降ろさないといけないのか!と絶望しかけましたが、よく見ると赤丸のあたりにまでATFが飛び散っています。
これは回転部分からのオイル漏れのパターンです。
よく見るとプロペラシャフトからATFが漏れていました。
そういえば載せ替えの時にプロペラシャフトオイルシールは交換していませんでした。
念のためATミッションのカバーを開けてみると、中にはオイルが漏れた形跡はありませんでした。
もうこれはプロペラシャフトオイルシールからの漏れで確定です、新しいシールを買ってきました。
フロント用:91206-689-005
リア用:91205-PL3-A01

フロント用がやけに大きいですね。
お値段は両方で2,000円弱でした。
早速交換します。
慣れたくないけど馴れてしまった手順でプロペラシャフトを外します。(もちろんリア側も)
念のためプロペラシャフトのオイルシールが当たるところをチェックしましたが、多少色が変わっているだけでキズはありませんでした。
となるとオイルシール側が原因なのですが、ぱっと見では特に変形などはないようです。
マイナスドライバーでこじってオイルシールを外します。
オイルフィルターキャップを当て金にして新しいオイルシールを打ち込みます。
はい、付きました。
リア側は漏れていなかったのですが、念のため交換します。
はい、付きました。
これで完了と思ったのですが、よく見るとミッションにグリスが飛び散った後がありました。
プロペラシャフトのジョイントの所からグリスが漏れていました。
これは完全に自分の作業ミスで、プロペラシャフトを取り付けるときにここを押してしまったのが原因です。
ジョイントのゴムブーツがずれて隙間が空いてしまっています。
ゴムブーツを元の位置の戻して、ステンレスワイヤーで補強しておきました。
慎重にプロペラシャフトを差し込んで元に戻します。
試運転してみると漏れは無くなっているようです。
外した古いオイルシールを清掃してチェックしてみたら、リップ部分にキズがありました。
たぶんプロペラシャフトのスプラインで傷を付けてしまったのだと思います。
傷つけたのが自分なのか解体屋さんなのかは、今となってはもうわかりませんが。
交換してから1週間後、高速道路も走りましたがATFの漏れはなくなっていました。
プロペラシャフト周辺も綺麗です。
グリスの飛び散りもありません。
リア側も大丈夫でした。
これで修理完了です。

>バモス(2代目)の一覧へ >バモス(初代)の一覧へ >トップページへ