キーレス+エンジンスターター

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2014/12/14

このバモス、キーレスリモコンの感度がとっても悪いです。
リモコンが悪いのか受信側が悪いのかわかりませんが、このくらいの距離でも2・3回押さないと反応しません。
別のリモコンを買おうかとも思ったのですが、そういえば初号機のセキュリティの予備用に買ったのがあったなぁと思い出しました。
(ちなみにアヴァのリモコンは見た目は一緒ですが中の方式が違うようで登録出来ませんでした。)
物置の奥にしまい込んであってすっかり忘れていましたが、初号機と同じブーメラン・α2000が見つかりました。
本来はセキュリティシステムですが、今回はキーレスリモコンとエンジンスターターとして使います。
取付けに必要な配線を調べました。
・スターター(キーシリンダー)
・ドアアクチュエーター
・ドアスイッチ
・タコメーター(回転数)
・ウィンカー(ハザード)
スターターの配線はカーメイト・TE55を使いました。
もちろんそのままではα2000には使えないので、一度切断してハンダ付けし直しました。
参考:バモススターター配線 / 線の色の対応
ドアロックの配線には外付けのリレーが必要です。
汎用の5極リレーを2個使いました。
準備が出来たので取付けますが、その前に。
このバモス、買ったときからセキュリティサイレンが付いていました。
アクセルペダルの上には正体不明のユニットも付いています。
そこから運転席ドアに配線が伸びていたので、たどってみると....
ドアロック用のアクチュエーターが付いていました。
これはパジェロミニに付けた後付けのリモコンドアロックと同じものみたいです。
きっと前のオーナーも純正リモコンの感度が悪いのに困って後付けのリモコンドアロックを付けたのでしょう。

今回の作業で不要になるので取り外しました。
ただ、サイレンだけはそのまま流用します。
配線作業を進めます。
ドアロックの信号はヒューズボックスのここです。
純正の配線を切断してリレーを割り込ませます。
配線図
ドアスイッチの配線はここです。
配線図
ウインカーの配線はライトスイッチのところを使いました。
エンジンがかかったことを検出するタコメータ信号はメーター裏のここです。
配線図
スターターの配線は専用ハーネスを使ったので、ヒューズボックスに差し込むだけでOKです。
取り付けが出来たので動作を確認します。
ドアのロック/アンロック、エンジンスタートともちゃんと動きました。
<-ムービー

音でアンサーバックがあると車を見なくてもロックしたかが確認できて便利です。
エンジンスターターもこれからの寒い季節には必需品ですね。
苦労した甲斐がありました。

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