RECARO

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

修理 2017/06/18

大分前からアームレストが固定されずに下がってしまうようになりました。
車いじりをしているときにアームレストに全体重をかけてしまったのが原因です。
ラバーマット交換のついでにこちらも修理します。
アームレストを取り外して表皮を剥ぎます。
取り付け軸のところを見ると、ピンがロック解除の金具から外れていました。
本来はこのようになっていなければなりません。
戻すのは特に力も要らず簡単にできました。
シートに取り付けると、ちゃんとロックがかかって落ちないようになりました。

アームレスト取り付け

純正のシートには立派なアームレストが付いていますが、購入したレカロにはアームレストがありません。
ブリンプに問い合わせたところ、後からでも付けられると言うことなので、早速注文して取り付けました。

アームレストに同梱されている型紙をシートに貼り付けて
取り付け位置を決めます。
型紙にある指定の位置にカッターで切れ込みを入れます。

さすがに高価なシートを切るのはちょっとびびりましたが、
これが正式な取り付け方法なので仕方ありません。
切れ込みにアームレストを差し込みます。

シート側には最初から取り付け金具が入っているようです。
差し込む軸は変形六角形で、はまる位置は1ヶ所しかありません。
アームレストのボルトを六角レンチでしっかり締めて完成です。
シートを切る勇気さえあれば取り付けは簡単です。
10分ほどで付きました。
アームレストは5段階に固定角度を変えられます。

アームの先端に押しボタンがあって、ボタンを押すとアームが下がる方向へ動かすことができます。

アームを上げる方向にはボタンを押さなくても動かせます。

付けてみた感想は、当たり前ですがやっぱりアームレストがあると楽です。

純正のアームレストは途中の角度で固定できないので、シートバックの角度によっては高すぎたり低すぎたりしましたが、このアームレストは5段階に角度を調整できるので、ちょっとはましです。
ただ、5段階の1つ1つの角度が大きめなので、シートをベストポジションにすると、ほんのちょっとアームレストが高いです。
あと、テーブルがあるので、使えるのは5段階の内3つだけです。

おまけ

純正シートのアームレストが付かないかと思って、無謀にも「剥いて」みました。
やっぱり軸の形状が全然違うので付きません。

純正シートは、シート側から軸が出るようになっています。
こちらはシートに軸を差し込む様になっているのでどうしようもありません。
これはアームレストを取り付けるボルトですが、くっついているのはゴミではなくスポンジです。
たぶんカチャカチャ音がしないようにだと思いますが、こういうのは初めてみました。

でも何度か抜いたり入れたりしていたら、スポンジが少しとれてしまいました。

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