新リアボックス・ハイマウントストップランプ・ウィンカー
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はバイクショップにお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

>アドレスV125の一覧へ  >トップページへ

・2022/11/13

3年半使ったリアボックスがだいぶくたびれてきました。
先日スペアキーがなくなってキーシリンダーを交換しましたが、リアボックスのキーも一緒にしてあったのでこちらもスペアがなくなってしまいました。
いい機会なのでリアボックスを交換することにして、また同じものを購入しました。
そのまま載せ替えれば簡単なのですが、前のリアボックスにはハイマウントストップランプとウィンカーを付けてあるので、新しいボックスにも取り付けます。

まずはストップランプを作ります。
秋月電子の並列3チップ角形LEDを10個使いました。
角型3チップ赤色LED 625nm OS5RKEZ4E1P
取り付けるユニバーサル基板は薄型のものを使って、ボックスの曲面に沿うように曲げました。
0.3mm厚 極薄両面ガラス・ユニバーサル基板
点灯確認OKです。
LEDは5個直列x2組にして、それぞれの組に47Ω1/2Wの抵抗と逆電圧防止用のダイオードを入れてあります。
LEDの定格電流は90mAですが、余裕を見て150/2=75mAにしています。(電圧=14.0V時)
ウインカーも作ります。
こちらも秋月電子の並列3チップ角形LEDを3個直列にしています。
角型3チップ黄色LED 590nm 140度 OS5YKEZ4E1P
LEDの数が少ないので、47Ω1/2Wの抵抗を2本にして逆電圧防止用のダイオードも入れました。
電流値は定格90mAに対して約80mAです。(電圧=14.0V時)
さすが3チップ並列、十分明るいですね。
ボックスにLEDを取り付ける穴を空けます。
マスキングテープを貼って位置を決めて....
最初はリューターで削りましたがギザギザになってしまいました。
ボックスの素材が柔らかいのでカッターでも十分切れることがわかって、のこりはカッターで穴を空けました。
ストップランプの穴が空きました。
ウインカーの穴も同様にカッターで空けました。
ストップランプ・ウィンカーとも穴が出来ました。
反射シートをボックスに当てて、裏からマジックで穴の形を写します。
カッターで穴を空けます。
一気に大きな穴を空けないで、位置を確認しながら少しずつ広げていきました。
カバーを付けて位置がずれないか最終確認します。
確認OKになったのでLEDを付けます。
接着剤をつけて固まるまでテープで押さえておきます。
その間に配線をしていきます。
配線は古いボックスのものを取り外して再利用します。
配線の通る穴を開けます。
汎用のグロメットを使って配線を通します。
裏側はこんな感じです。
ボックスの隅にホットボンドで配線を固定していきます。
上下のボックスの間はスパイラルチューブで保護しておきます。
ボックス上側も配線を隅に固定して....
LEDに接続します。
最後にLED全体をホットボンドでコーティングしておきました。
これで完成です。
車体に取り付けて動作確認します。
ハイマウントストップランプ、OKです。
右ウィンカーOK。
左ウインカーもOK。
ムービー(音量注意)

リアボックスを付けると純正位置のストップランプ・ウィンカーが見えにくくなるのですが、ボックスにLEDがあるので視認性もバッチリです。

>アドレスV125の一覧へ  >トップページへ