【2代目バモス】
カムシャフトオイルシール再交換

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2019/08/15

先日たまたまエンジンのヘッドカバーからオイルが滲んでいるのを見つけました。
あれ?とおもってエンジン下側を見ると、オイルが漏れています。
ヘッドカバーのガスケットかなぁ?と思ってカバーを開けて確認しましたが、いまいちはっきりしません。
念のため液状ガスケットを塗ってしばらく様子を見てみたのですが....
残念ながらオイル漏れは止まりませんでした。
考えたくなかったのですが、これはもうカムシャフトのオイルシールが原因のようです。
仕方が無いのでお盆休みに交換しました。

タイミングベルト交換と同じ手順でジャッキアップして作業します。
まぁ今回はクーラントを抜かなくていいのがせめてもの救いです。
熱中症にならないように休憩を挟みながら約2時間でここまで分解できました。
カムシャフトのオイルシールをみると、やっぱりオイル漏れしています。
クランクシャフトオイルシールは大丈夫のようです。
オイルシールを抜いてみると、リップ部がめくれた状態で取り付けてしまっていました。
気をつけていたつもりだったのですが....大失敗です。
あらかじめ買っておいたオイルシールに交換します。
引っかからないようにカムシャフトにシリコングリスを塗って、今度こそ失敗しないように慎重に差し込みます。
継ぎ手を使ってしっかり打ち込んで...
念のため周りの隙間を液状ガスケットで埋めておきました。
元通り組み立てて、タイミングベルトの張りもしっかり調整します。
ついでなのでバルブクリアランスを確認しました。
タイミングベルト交換の時に調整したのですが、基準値の上限ぎりぎりになっているところがいくつかあったので再調整しました。
インテーク : 0.15〜0.19mm
エキゾースト: 0.23〜0.27mm
しばらく乗って様子を見ましたが、今度は漏れていないようです。
下側にも漏れてきていません。
余計な手間がかかってしまいましたが、自分のミスなので仕方が無いですね。

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