アヴァンシア・足回り・Pilot Sport 3

	今年の冬は暖かくてスタッドレスの出番が全くありませんでした。ちょっと早いですが3月に入ったところでノーマルタイヤに履き替えるのにタイヤをチェックしました。
	溝はまただっぷり残っています。
	ショルダーはちょっとささくれています。
	そして製造年月をみてびっくりしました。 2011年製、つまり製造から１０年も経過していました。
	まだ溝もあるし乗っていて特に問題は無いのですが、さすがに１０年もののタイヤはちょっとイヤです。ということでタイヤを新調しました。
	いままでが Pilot Sport 3 で具合がよかったので、その後継のPilot Sport 4 にしました。ネットで注文して、４本で約78,000円でした。
	サイズは今までと同じ 225/45ZR18 です。やっぱり EXTRA LOAD 規格ですね。
	ちゃんと2020年製でした。
	ネットでタイヤだけを注文して、組み替えは地元の専門店にお願いしました。グリーンタイヤこちらにお願いするのは２回目ですが、とっても丁寧に対応してもらえます。
	ついでにエアバルブもENKEI純正の新品をネットで取り寄せて、持ち込みで交換をお願いしました。組み替え・バランス・バルブ交換・旧タイヤ破棄で 12,100円でした。
	で、引き取りに行ったら「２本のホイールの内リムがゆがんでいますよ」と指摘されました。
	１本は見てはっきりわかるくらいゆがんでいます。
	もう１本は言われてみれば、という程度です。でも、わざわざホイールバランサーに付けて見させてもらいましたが、回転させるとぶれているのがはっきりわかります。エア漏れはしていないということですが、高速走行では振動が出るかもとのことです。
	せっかく新品タイヤしたのに不安を抱えて走るのもイヤなのでどうしようかと思って探したら、地元にホイール修理のお店があるのを見つけました。ボデーショップ・オキ近くのなので持ち込んだのですが、普通の工場という感じのところに修理待ちの高そうな大径ホイールがいっぱい置いてありました。
	１週間で修理が出来てきました。
	一度タイヤを外して熱を加えて成形してから再塗装したそうです。修理代は2本で 34,100円でした。
	再塗装したところの色が合わないかもといわれていましたが、元々この色だったと言われても全く違和感がありません。
	ゆがみもきれいに消えていて、どこを修理したのか素人目では全然わかりませんでした。
	せっかくゆがみをとったので、さらにハブリングも購入しました。エンケイ純正のホイール側75φ・車体側64φのものです。
	車体側にはこちらの斜めに面取りしてある方を付けます。
	なので、ハブにかかっているのはほんの1mmほどです。手で動かしてみると、それほどきっちりはまってはいなくて少し遊びがあります。
	ホイール側も簡単に入る程度の緩さです。どれほどバランスに影響を与えるかというと、微妙なところです。
	さらにホイールナットもBBS時代からずっと使ってきたのでだいぶくたびれています。あと、ロックナットのキーが2つあったのですが、1つをどこかにしまい込んでしまって見つかりません。
	予備がないのも不安なので、いい機会だとロックナットとホイールナットを新調しました。当然安定のスチール製です。
	ホイールを取り付けて規定トルクで締めます。今回、トルクレンチも新しくしました。モノタロウトルクレンチプレセット型プロ用
	前のトルクレンチは20年くらい使っているので精度が落ちているかと思ったのですが、新品トルクレンチと比べてもほんの少し弱め（レンチの端で1ｃｍ程度)なだけでほとんどずれはありませんでした。
	EXTRA LOAD規格なので、この車の場合空気圧は 260kPa が標準です。このマキタの電動ポンプ、一度設定値まで注入して自動停止した後そのまま待っていると10kPaほど空気圧が下がります。というか、注入中は10kPa高い表示になっているようです。なので自動停止 -> 待ち -> 再注入を3回繰り返すと設定値になります。まぁ最初から＋10kPaに設定した方が早いですが。
	別のゲージでも確認しました。
	さっそく試乗に行ってきました。基本的には同じ Pilot Sport なので、それほど劇的には変わりません。新しいゴムになった分だけ少し乗り心地がよくなりました。あと、ステアリングの切り始めの応答がよくなったような気がします。コーナーで思ったより内側に行くようになりました。
	ホイール修理をしたので振動がどうかと思って高速道路にも行ってみました。少なくとも法定速度まででは全く振動は出ませんでした。修理した甲斐があったというものです。
	もうこのアヴァンシアも20年選手になりました。後どれくらい乗れるかわかりませんが、このタイヤが最後になるでしょう。

	今年の冬は暖かくてスタッドレスの出番が全くありませんでした。ちょっと早いですが3月に入ったところでノーマルタイヤに履き替えるのにタイヤをチェックしました。
	溝はまただっぷり残っています。
	ショルダーはちょっとささくれています。
	そして製造年月をみてびっくりしました。 2011年製、つまり製造から１０年も経過していました。
	まだ溝もあるし乗っていて特に問題は無いのですが、さすがに１０年もののタイヤはちょっとイヤです。ということでタイヤを新調しました。
	いままでが Pilot Sport 3 で具合がよかったので、その後継のPilot Sport 4 にしました。ネットで注文して、４本で約78,000円でした。
	サイズは今までと同じ 225/45ZR18 です。やっぱり EXTRA LOAD 規格ですね。
	ちゃんと2020年製でした。
	ネットでタイヤだけを注文して、組み替えは地元の専門店にお願いしました。グリーンタイヤこちらにお願いするのは２回目ですが、とっても丁寧に対応してもらえます。
	ついでにエアバルブもENKEI純正の新品をネットで取り寄せて、持ち込みで交換をお願いしました。組み替え・バランス・バルブ交換・旧タイヤ破棄で 12,100円でした。
	で、引き取りに行ったら「２本のホイールの内リムがゆがんでいますよ」と指摘されました。
	１本は見てはっきりわかるくらいゆがんでいます。
	もう１本は言われてみれば、という程度です。でも、わざわざホイールバランサーに付けて見させてもらいましたが、回転させるとぶれているのがはっきりわかります。エア漏れはしていないということですが、高速走行では振動が出るかもとのことです。
	せっかく新品タイヤしたのに不安を抱えて走るのもイヤなのでどうしようかと思って探したら、地元にホイール修理のお店があるのを見つけました。ボデーショップ・オキ近くのなので持ち込んだのですが、普通の工場という感じのところに修理待ちの高そうな大径ホイールがいっぱい置いてありました。
	１週間で修理が出来てきました。
	一度タイヤを外して熱を加えて成形してから再塗装したそうです。修理代は2本で 34,100円でした。
	再塗装したところの色が合わないかもといわれていましたが、元々この色だったと言われても全く違和感がありません。
	ゆがみもきれいに消えていて、どこを修理したのか素人目では全然わかりませんでした。
	せっかくゆがみをとったので、さらにハブリングも購入しました。エンケイ純正のホイール側75φ・車体側64φのものです。
	車体側にはこちらの斜めに面取りしてある方を付けます。
	なので、ハブにかかっているのはほんの1mmほどです。手で動かしてみると、それほどきっちりはまってはいなくて少し遊びがあります。
	ホイール側も簡単に入る程度の緩さです。どれほどバランスに影響を与えるかというと、微妙なところです。
	さらにホイールナットもBBS時代からずっと使ってきたのでだいぶくたびれています。あと、ロックナットのキーが2つあったのですが、1つをどこかにしまい込んでしまって見つかりません。
	予備がないのも不安なので、いい機会だとロックナットとホイールナットを新調しました。当然安定のスチール製です。
	ホイールを取り付けて規定トルクで締めます。今回、トルクレンチも新しくしました。モノタロウトルクレンチプレセット型プロ用
	前のトルクレンチは20年くらい使っているので精度が落ちているかと思ったのですが、新品トルクレンチと比べてもほんの少し弱め（レンチの端で1ｃｍ程度)なだけでほとんどずれはありませんでした。
	EXTRA LOAD規格なので、この車の場合空気圧は 260kPa が標準です。このマキタの電動ポンプ、一度設定値まで注入して自動停止した後そのまま待っていると10kPaほど空気圧が下がります。というか、注入中は10kPa高い表示になっているようです。なので自動停止 -> 待ち -> 再注入を3回繰り返すと設定値になります。まぁ最初から＋10kPaに設定した方が早いですが。
	別のゲージでも確認しました。
	さっそく試乗に行ってきました。基本的には同じ Pilot Sport なので、それほど劇的には変わりません。新しいゴムになった分だけ少し乗り心地がよくなりました。あと、ステアリングの切り始めの応答がよくなったような気がします。コーナーで思ったより内側に行くようになりました。
	ホイール修理をしたので振動がどうかと思って高速道路にも行ってみました。少なくとも法定速度まででは全く振動は出ませんでした。修理した甲斐があったというものです。
	もうこのアヴァンシアも20年選手になりました。後どれくらい乗れるかわかりませんが、このタイヤが最後になるでしょう。