パーキングブレーキ調整
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※特にブレーキは重要な場所なので少しでも不安がある場合は、ディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。
●パーキングブレーキ調整 2007/12/16
スタッドレスタイヤに交換するときに気がついたのですが、パーキングブレーキの効きがよくありません。 前進方向は動かないのですが、後退方向は手で回ってしまいます。 <- ムービー しかも左右で効き方が違っています。 ATではPレンジに入れるだけでパーキングブレーキを使わないという人もいるようですが、昔からの癖でやはりパーキングブレーキがきちんと効かないと気持ち悪いので調整しました。 |
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ちょっと効きを調整するだけなら、ペダルの根元にあるアジャストナットを回すだけでOKです。 基準値:294N(30kgf)の踏力でペダルを踏んだときに、5〜7ノッチ 今回は左右の効きが違うので、ブレーキ側も調整します。 |
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まず↑のアジャストナットを完全にゆるめます。 次にジャッキアップしてブレーキドラムのプラグを外します。 |
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プラグ穴を真下に持ってくると、スプリングの奧にアジャスタのコマが見えます。 このコマを回して調整します。 |
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プラグ穴にマイナスドライバを突っ込んでコマを回します。 内部はこんな感じになっているので、スプリングを避けてアジャスタコマのギザギザにドライバを引っかけて、スプリングごと上下に動かす感じです。 まずコマを上方向に回してドラムをロックさせ、そこから8コマ戻します。 |
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パーキングブレーキペダルを2ノッチ踏み、ドラムが軽くひっかかって回るところまでアジャストナットを締込みます。 このとき左右で回り方が同じになるように何度か調整を繰り返しました。 また、ブレーキペダルを戻したときに完全にひっかかりがなく回ることも確認します。 調整が終わったら忘れずにプラグを付けておきます。 |
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最後にプレーキペダルの踏み代を確認します。 「294N(30kgf)の踏力」というのがどのくらいかわからなかったのですが、普段と同じように踏んで5ノッチになっていたのでOKとしました。 調整後は前進・後退の両方向ともきちんと効くようになりました。 |