・2007/2/3 屋根 破風板・鼻隠し

破風板・鼻隠しは取り付ける前に塗装しておきます。

取り付けた後から塗装してもいいのですが、裏側や壁に近いところは塗りにくいので先に塗っておきました。

当然塗った直後では取り付けられないので、3日前の平日の昼休みに作業しました。
破風板は普通の板と、波形カットの板のどちらか好きな方を付けられるようになっています。
せっかくなので波形の方を付けることにしました。

でも波形にカットした逆目のところがささくれ立っています。
塗る前にサンドペーパーで綺麗に削りました。
これで週末にむけて準備完了です。

ちなみに右型の板が乗っているのは、端材で作った塗装台です。
週末、作業開始です。

まず1枚目の破風板を取り付けます。
屋根の合板を破風板の厚み分だけ出してあったので、屋根とぴったりです。
ところが、トップのところの形が屋根の左右で違っています。
もともと破風板が斜めにカットされているのが原因です。

裏表を逆にすれば同じになりますが、裏側にはソリ防止用と思われるミゾが切ってあるので、これが正解だと思うのですが....。

まぁ機能的には問題ないのでそのまま行くことにします。
軒先に水切り金物を付けます。
(これはキットに含まれています)
3本とちょっとを重ねて付けるので、重なる部分を差し込めるようにグラインダーで斜めにカットしました。
カットしたところを相手側に差し込んで取り付けました。
あらかじめドリルで金物に穴を開けておいて、ステンレスビスで留めました。
屋根の端に三角の木を付けます。
三角に木は端が1枚目の破風板とツライチになります。
頂上は少し斜めにカットしてすきまが小さくなるようにしました。
さらに外側に2枚目の波形カットの破風板を、三角の木の上側に合わせて取り付けます。

この破風板、片側が長すぎなのでカットしました。
もう片側は2枚をつなげるのですが、波形がうまく続いて見えるような組み合わせで付けないとかっこ悪くなってしまいます。
2枚の破風板と三角の木の関係はこうなります。
軒先に鼻隠しを付けました。

ちなみに、破風板・鼻隠しなどを付けるのには、全てステンレスのコースレッドを使いました。
鼻隠しの板ですが、片側は1cm足りず、もう片側は1cm余ってしまいました。
どうもログハウス自体が微妙にゆがんでいるようです。
余っている方はそのままでは付けられないので端を1cm切り落としました。
で、切り落とした1cm分をもう片側の足りない方の端にくっつけておきました。


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