ドア内張

グリップハンドルの蓋を細いマイナスドライバーなどで持ち上げて、中のビスを外します。
ドアミラー内側のカバーを外します。
上の隅にあるクリップで留まっているので、窓ガラスをおろしてから上側を手前に引っ張って外します。
内張を引っ張って外します。
こればかりは力任せに引っ張るしかありません。
じんわりと引っ張るよりは、一気にエィ!とやった方が外れやすいようです。
(ただしあくまで壊さない程度に...)
こんなクリップがはまっています。

クリップが車体側に残ってしまうことがありますが、これを無理に外そうとすると、クリップの「傘」の部分を割ってしまうことがあります。(私も1ヶ所割ってしまいました)

内装を良く外す方(誰のこと?)は、あらかじめディーラーでクリップを購入しておくことをお勧めします。一個数十円ですので。
ドアオープナーのところは、白いプラスチックを反時計方向に回転させてワイヤーを外します。
(ちなみに助手席は黒いプラスチックでした)

あとは電気系統のコネクターを外して、内張全体を上に持ち上げれば外れます。
持ち上げる時に内張の後ろの隅が窓枠と干渉するので、あまり手前に引っ張らず、平行に持ち上げると外しやすいです。
内張を外したドアです。
内張の裏側です。

手前の大きな発泡スチロールは、側面衝突の時に腰骨へのダメージを軽減するためのものだそうです。
取り付けは逆の手順ですが、取り付け後動作チェックをちゃんとしましょう。

私は作業中にドアロックノブの針金を曲げてしまったようで、内張に干渉して動かなくなってしまいました。(ペンチで無理矢理曲げて修正しましたが)


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