車載PC計画

・DA-Link導入

USB音源からマザーボードの音源に変更したのですが、ノイズが大きくなってしまいました。
「ブブブブ....」という小さな音と、エンジン回転数に比例した「ヒューン」という音です。
それにやっぱりオンボードの音源はどうも音がいまいちのような気が...

またUSB音源に戻してもいいのですが、そうするとCPU使用率が上がって不安定になってしまいます。
このマザーボードにはSPDIF(同軸)があるので、外付けのDAコンバータを付ければ何とかなりそうです。
ただ、カーオーディオ用の本格的なDAコンバータは高いので購入をためらっていましたが、、PC用のものが安くオークションに出ていたので試してみることにしました。

黒い四角い箱が購入したCanopusのDA-Linkです。
これは入力が「光」で、マザーボードの同軸出力をそのまま繋ぐことはできません。
とりあえずということで、デスクトップで使っているUSB-光アダプタ(D2Link)をつないでいます。

結局
 本体 -> USB -> ITインバータ -> D2Link -> 光ファイバ -> DA-Link -> アナログ -> オーディオ
というおかしな接続になってしまいましたが、ちゃんと音が出ました。

しかもオンボードの音源とは全然違ってすごくクリアな音で、「ブブブブ....」というノイズも消えました!
心配していたCPU使用率も50〜60%くらいで、オンボードのとき+10%というところで、これなら使えます。

ただ、DA-LinkはUSBポートの規格いっぱいの500mAの電流を消費するので、同じHUBにいろいろ付けると電流が足りなくなって音が出なくなってしまいました。
今回もトラックボールを付けていると、時々音がとぎれてしまいます。
これはUSB->光アダプタの(D2Link)を同じHUB(ITインバータ)に付けているせいもあるので、長い光ファイバを買ってきてD2Linkを本体のUSBポートに接続すれば何とかなると思います。

最終的にはオンボードのSPDIFの同軸出力を光出力に改造して、
 本体 -> 光ファイバ -> DA-Link -> アナログ -> オーディオ
という構成に変更する予定です。



......が、「ヒューン」というオルタネータノイズは消えませんでした(T_T)
この音は、ボリュームを0(ゼロ)にしても出ているので、オーディオの電源そのものかツィーターの配線に回り込んでいるようです。
うーんまだまだ先は長い....


戻る