車載PC計画 (本体)

車載PC計画で一番問題になっていたのは電源でした。
DC−ACインバータで100Vを作ってやるのが普通でしょうが、そうすると
・電源が落ちたらどうする?
・効率が悪すぎるないか?
といったところが問題になってきます。

そんなときに見つけたのがこのベアボーンPCの記事です。
http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2002/05/16/635802-000.html

これをみると、電源は12V/4.5Aとなっています。
12Vといえば、もうこれは車載しろと言っているようなものです。
さっそくこのベアボーンPCを購入して車載PC計画がスタートしました。

購入したPCに手元に余っていたメモリとHDを乗せてとりあえず動くようにしました。
光学ドライブはオークションでノート用DVDドライブを手に入れました。
OSはWindowsXPです。
標準では排気用にファンが1つ付いているだけですが、車で使用することを考えてCPUのヒートシンクに小型のファンを追加しました。
でもこのファンはかなりうるさくてちょっと失敗でした。
車に乗せてみました。
大きさはMpireとおなじくらいです。
電源はとりあえずDC−ACインバータ+ACアダプタで動かします。
このPCには標準でVideo出力が付いているので、ナビのビデオ入力につなぐとWindowsの画面が見えます。
Windows Media Player でMP3を再生して音もチェックOKです。
ただ操作性は最悪なので何か考えないと...。


とりあえず動くことは解ったので、いよいよ電源回りをなんとかします。
しかしこれが不幸の始まりでした....


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