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ジャッキアップして馬をかけます。 念のためタイヤも下に入れておきます。 |
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ブレーキホースを止めているボルト２本を外して、ホースをナックルから外します。 |
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キャリパ下側のフランジボルトを外します。 ことのきキャリパピンが一緒に回ってしまうのでレンチで押さえておく必要があります。 |
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キャリパボディを上へカパっと持ち上げて、落ちてこないように紐などで吊っておきます。 |
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パッドを横へずらして取り外します。 パッドにはシムが付いているので(内側２枚・外側１枚)、取り外して綺麗に清掃します。 |
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パッドとシムにブレーキグリスをうす〜く塗ってから組み立てます。 あとパッドの耳の部分（矢印）にもグリスを塗っておきます。 （グリスがトヨタ純正なのは特に意味無いです。たまたま近くのホームセンターに売っていたので。） |
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パッドをはめる前に、矢印の場所のリテーナも綺麗に掃除しておきます。 内・外を間違えないように気を付けて、パッドを左右からはめ込みます。 |
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旧パッドが減っていた分、ピストンが飛び出しているのでそのままではキャリパがはまりません。 ピストンを押し戻すのは、専用の工具を使うかウォータープライヤーでするようですが、専用工具は持っていないし自分のウォータープライヤーは小さくて届きません。 何かないかと探したところ、電気スタンドを机に取り付けるところがまさにピッタリの形でした。 ピストンとの間にプラスチックの板をはさんでネジを締めていくと、無事ピストンが戻りました。 |
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ピストンを押し戻すと、その分ブレーキフルードがマシターシリンダーに戻ります。 あふれてしまうと塗装を痛めるので、ピストンを戻す前に周りにタオルを巻いた上でフルードを少し抜き取っておきます。 |
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ピストンのパッドにあたるところにもグリスを塗ってからキャリパを元に戻します。 あとは外したボルトを取り付けて完成です。 ちなみに締め付けトルクは、キャリパのボルトが 49N･m(5.0Kgf･m)、ブレーキホースのボルトが 9.8N･m(1.0Kgf･m)です。 そのままだとピストンが戻りすぎなので、２・３回ブレーキペダルを踏んでおきます。 これをしておかないと走り始めて一発目のブレーキが全然効きません。 |
