【2代目バモス】
ウェザーストリップ・シリコンチューブ挿入

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2025/12/29

最近仕事の関係で週に一度、バモスで遠出をするようになりました。
そうなると今まで気にしていなかったバモスの「五月蠅さ」が運転疲れに効いてきます。
少しでも改善しようとネットを検索したら、ウェザーストリップにシリコンチューブを入れて静音化、というのを見つけました。
ウェザーストリップを新品にするとなるとかなりの出費になりますが、シリコンチューブならそれほどでもないのでやってみることにしました。

まずはスライドドアのところのウェザーストリップからやってみます。
このウェザーストリップは簡単に外せるのでチューブも入れやすそうです。
しかも下側のところにいかにもここから入れてください、という感じに切れ込みが最初から入っています。
チューブは先端を斜めにカットしておきます。
滑りをよくするためにウェザーストリップの中にシリコンスプレーを吹いておきます。
切れ込みのところからチューブを押し込んでいきます。
ウェザーストリップを車体から外してあるので、、なるべく直線になるように動かしながら押し込んでいきます。
とくに引っかかることもなく一周できました。
ウェザーストリップを車体に戻しておきます。
次はフロントのドアですが、ここのウェザーストリップはドアにクリップで留められていて簡単には外れません。
しかも上の後ろの隅のところが塞がっていて一周はできません。
なので、下の真ん中あたりから両側に向かって入れていくようにしました。
それでも下から上に向かっていくのでこのあたりまで来たところで押し込めなくなりました。
仕方が無いので途中にある穴から一旦先端を外に引っ張り出します。
ある程度引き出したところで、同じ穴から上に向かって押し込んでいきます。
小さい穴ですが、なんとかうまく押し込むことができました。
運転席側も同じようにしたのですが、ウェザーストリップが固くなっていたのか破れてしまいました。
破れたところは瞬間接着剤でくっつけておきました。
フロントドアもなんとか完了です。

効果ですが、エンジン音やロードノイズは相変わらず五月蠅いままで変わりませんでした。
ただ、対向車とすれ違ったときの音は小さくなりました。
対策前は「窓がちょっと開いているんじゃないの?」という風切音が入ってきましたが、対策後は一車線分遠くなったような感じです。

効果は微妙ですが、材料の値段を考えると十分でしょう。
・おまけ
スライドドアのウェザーストリップを外したら、後ろ側のところがサビサビになっていました。
助手席側はさらにひどくて、鉄板が朽ち果てています。
といっても板金修理もできないので、錆転換材を塗ってごまかしておきます。
他にも所々さびていたので転換剤をたっぷりと塗っておきました。

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