RECARO

RECARO購入

ついに買ってしまいました、レカロシート。
モデルはDSEで、フル電動・ポジションメモリー付きです。
例によってオークションで購入したのですが、ショップの展示に使われて
いたもので、ちょっと古いですが一応未使用品です。

地元のショップにシートレールを注文しに行ったら、
「アヴァンシアにDSEは付かないですよ。」
と言われて、まさか!と血の気が引きました。

どうもDSEはシートの幅が広いので、内装と当たってしまい付かない
ということらしいのです。

せっかく清水の舞台から飛び降りたつもりで大枚はたいて購入したのに
今更つかないではすまないと、とりあえずアヴァンシア用のシートレールを
注文しました。

翌日シートレールが到着、最悪穴あけか最後の手段の溶接まですれば
何とかなるだろうと付け始めたら、
全く問題なし!

内装との干渉も、軽く当たる程度でスライド、リクライニングも全然問題ありません。

取り付け完了後の様子です。
シートテーブルもちゃんと付きます。

(色が黒なのはご愛敬 ^_^;)
シートと内装はほとんどぴったりです。

内装が一番出っ張っているのは、後席用のエアコン吹き
出し口ですが、実際に運転するときはここまでシートを
下げないので、全然問題ありません。

リクライニングするときにちょっとさわる程度です。
シートとドアのアームレストの間は2mmほど空いています。

サイドサポートは中間に設定してあります。
普段運転する位置だと、サイドの隙間はこのくらいです。








(<-クリックで拡大します)
一番後ろにさげた状態です。
ちょっと当たっています。







(<-クリックで拡大します)
一番後ろにさげた状態を上から見たところです。








(<-クリックで拡大します)
右前のシートレール取り付け穴がちょっとずれて
いましたが無理矢理合わせてねじ止めしました。

もし内装とあまり当たるようなら、この四角穴を
削って広げようと思っていたのですが、その必要
がなくてラッキーでした。
ここに、シートベルトキャッチとテーブルを付けます。

本当は、シートを付ける前にテーブルを付けるのですが、
乗るかどうかわからない段階で純正シートを取ってしま
う勇気が無くて、後から付けました。
でも、裏側に手が入らないので(当然)、ねじ締めに
苦労しました。

あと、説明書通りだとシートベルトキャチのプラスチックと
テーブルを付ける鉄板がもろに当たるので、ワッシャを
かませて少し外側に逃がしました。
1つだけ問題を発見。

テーブルを付ける鉄板と、シートのプラスチックカバーが
当たってこすれてしまいました。

使ってみた感想は、やっぱりいい!です。

レカロを使うのは初めてですが、走ってみた第一印象は
「力を入れなくても座っていられる」
でした。

レカロにしてみて始めて気が付いたのですが、ノーマルシートでは真っ直ぐ走っている
ときでさえ、体のどこか(腹・背中・脇腹)に力が入っていたのです。
それがレカロにすると、どこにも力が入りません。
カーブを曲がるときでも、シートの体を預けておけるのでとても楽です。
この辺にレカロは長距離走っても疲れないという秘密があるのかもしれません。

ただ、1つだけ不満が。
太股のサポートがきつい
脇腹のサポートは調整できるのですが、太股のサポートは調整できません。
奥さんにきついと言ったら、「やせれば?」と言われてしました(泣)。

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