ユーザー車検(2010年)
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。
・2010/09/14
はじめてユーザー車検に挑戦してきました。
まずは事前に軽自動車検査協会のホームページから検査の予約をしておきます。 1回手数料を払うと検査NGの時はその日のうちにあと2回再検査が受けられるそうなので、午前中に予約を入れました。 当日持って行くもの ・車検証 ・この車検までが期限の自賠責の証書 ・納税証明書 ・24ヶ月点検簿(不要でした) ・認め印 ・お金 24ヶ月点検簿は頑張って書いていったのですが、結局一度も確認されませんでした。 |
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まず手前の窓口で用紙を購入(50円)し、検査手数料(1400円)を支払います。 自賠責もここで加入できるので、24ヶ月分(18,980円)を支払います。 |
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書き方のサンプルを見ながら書類に記入します。 認め印を押すところが一カ所あります。 |
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奥の窓口で重量税(7,600円)を支払います。 印紙は窓口のお姉さんが貼ってくれます。 車両番号の欄に車体番号を書いてしまったのですが、何も言わずに修正してありました。 さらに奥の別の建物で検査の用紙をもらいます。 このとき納税証明書を確認されました。 最近名義変更をしたので納税者と名前が違っていたので、奥のコンピュータで何か調べていました。 |
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いよいよ検査ラインに行きますが、いきなりは無謀なのでまずは見学です。 | |||||||||||||
ちゃんと見学コースの入り口がありました。 ドアを開けて係の人に「ユーザー車検なので見学させてください」と声をかけて中に入りました。 |
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ここが一番大変そうな、スピードメーター・ヘッドライト・ブレーキの検査をするところです。 どんな手順で検査するか数台観察しました。 見ているとフットブレーキが1発でOKにならない車が何台かいたので、「気合いを入れて踏む」と覚えておきます。 |
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ここはランプ・ワイパーなどの電気系統と、下回りを検査するところです。 係員の人が「ウインカー右・左・ハザード・ウォッシャー....」と早口で次々と指示を出すので、一応順番を覚えておきました。 胸元にマイクを付けていて拡声器から聞こえるので声自体は聞き取りやすかったです。 |
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しばらく観察したところで覚悟を決めていよいよ検査ラインに入ります。 ライン全部のムービー(161MB,ファイルサイズ注意) 火曜日の午前中のせいか、待っている車はありませんでした。 前方の信号が青になったところでラインに進みます。 ところがまだパジェロミニになれていなかったので、思ったより小回りできずに斜めに止まってしまいました。 そのせいで後のサイドスリップに進むところで苦労することになります...。 |
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エンジンをかけたまま待っていると、ボンネットを開けるようにいわれるので降りてボンネットを開けます。 車体番号とエンジンの形式?をチェックしていたようです。 次は排ガスの検査で、検査用の棒をマフラーに入れるようにいわれるので適当に入るところまで差し込んでそのまま待っています。 その間に係の人はハンドルをさわったりウィンドウを上げ下げしたりと車内をチェックしていました。 前方の上にある電光掲示板に「排ガス[○]」がでたらマフラーから検査用の棒を抜いて元の位置に戻します。 ここで係の人から「シートベルト警告灯のランプが切れています」と指摘されました。 そんな警告灯があること自体に全然気がついていませんでした。 最初からいきなりNGでちょっと動揺しましたが、とりあえず次の検査に進みます。 |
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次はサイドスリップ検査です。 最初に止めたときに斜めになってしまったので、まっすぐに直すのに苦労しました。 でも最初に係の人に「ユーザー車検です」と言っておいたせいか、丁寧に誘導してくれました。 多少斜めになったまま測定器の上を通過したのですが、判定は「○」でした。(ホッ) |
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お次はスピードメーターの検査です。 40Km/hまでスピードを上げるのですが、思ったよりスピードが上がらず3速まで入れて一生懸命アクセルを踏みました。 だいたい40Km/hをちょっと超えたあたりでパッシングして無事「○」になりました。 |
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そのままヘッドライトの検査になります。 ライトをハイビームにして待っていると機械が勝手に動いて測定します。 これも左右とも「○」になって一安心です。 |
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そして問題のブレーキ検査です。 まずはフットブレーキを電光表示の指示に合わせて踏むのですが、「はなす」->「踏む」と表示が切り替わるのが早いので、よく見て焦らず遅れずそして目一杯踏み込みます。 見学しておいたおかげで一発で「○」になりました。 |
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次はサイドブレーキです。 こちらも表示に合わせて目一杯ブレーキレバーを引いて一発で「○」になりました。 |
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そして最後の検査場所へ進みます。 まずは電気系統のチェックです。 係の人があれしてこれしてと次々に指示を出すのでかなり忙しいです。 |
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その後ハンドルを左いっぱいに切ってからエンジンを止めて、リフトで持ち上げられます。 係の人は下に潜ってカンカンあちこちをたたいていました。 途中でハンドルを反対いっぱいまで切るように言われました。 ここも特に問題はなかったようです。 |
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結局シートベルト警告灯のランプだけNGでした。 | |||||||||||||
あらためてメーターパネルを見てみると、確かにシートベルト警告灯のランプが点いていません。 でもこのランプが点いているところを見たことがないので、もらってくる前から切れていたのでしょう。 |
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道具も電球の予備もないので一旦家まで戻ってきました。 早速ランプを交換します。 まずはメータバイザーを止めているネジ2本を外して.... |
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メーターを止めているネジ3本を外して.... | |||||||||||||
スピードメーターケーブルを外すのですが、メーターのところからは手が入らないのでステアリングの下から手を回して外しました。 | |||||||||||||
これでメーターが外れました。 | |||||||||||||
ランプを外してみると、フィラメントが切れて真っ黒になっていました。(上のランプ) 新しい電球は以前に奥さんのCAPAの修理用に購入したメーターから取ったものを使います。 |
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メーターを元に戻して、今度はちゃんと点灯しています。 | |||||||||||||
お昼を食べてから、午後1番で再検査に行きました。 検査ライン出口の近くに停めると、覚えていたのかすぐに係の人が出てきてランプを確認してくれました。 あと念のためかボンネットを開けて車体番号も確認していました。 |
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再検査がOKになったのでこの窓口に書類一式を提出します。 2・3分待っていると新しい車検証が出来てきました。 |
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新しい車検証とシールをもらって、これでユーザー車検は無事完了です。 ランプ切れはありましたが思っていたより簡単でした。 |
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古いシールを剥がして新しいシールを貼りました。 | |||||||||||||
今回のユーザー車検にかかった費用です。
やっぱり軽自動車は安いですねぇ。 これであと2年間はイジリ放題です^_^; |
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おまけ 車検のシールを剥がそうとルームミラーを無理矢理ひねったら、ミラー裏のゴムが崩壊しました。 ここが取れるのは事故など衝撃が加わったときにミラーを脱落させるためです。 |
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本当はカバーを取って、このネジ3本で外さないといけないのでした。 |