N-WGN・リモコンエンジンスターター
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。
・2022/02/06
今年の冬は寒いですねぇ、毎朝車の窓ガラスは霜で真っ白です。 朝ギリギリの時間まで寝ていて出勤する娘から「窓の霜が溶けない、エンジンスターターがほしい!」とリクエストがありました。 (もうちょっと早く起きて暖機すればいいのに...) |
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じゃあ付けようかと調べてみたら、このN−WGN(JH3)はイモビライザーが付いているせいか適合するものがありません。 ユピテル・コムテックは取付不可、カーメイトは取付可でしたが予備のリモコンを車内にセットしておく必要がありました。 |
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これはダメじゃんと思ったのですが、灯台下暗し、ホンダ純正オプションにエンジンスターターがありました。 Honda純正アクセサリー リモコンエンジンスターター しかもさすが純正品、社外品にはない便利な機能が付いています。 ・外気温が低いときは自動的にエアコンをデフロスターに切り替えて窓の霜を溶かします。 ・夜間にスタートしたときにはオートライトを点灯しません。 ・ワイパースイッチがONでもワイパーを動かしません。 ・エンジンをかけたままドアをアンロックして乗り込めます。 デフロスター自動切替とワイパーOFFは冬期に使うにはすごく便利です。 |
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唯一の欠点は社外品よりも電波の到達距離が短いことです。 まぁ娘が自宅で使う分には問題ないのでさっそく注文しました。 |
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このエンジンスターターは本体(+リモコン)と車種別のハーネスの2つを買う必要があります。 本体:08E91-E7Y-000C |
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N-WGN(JH3)用ハーネス:08E92-TKR-000 このハーネス、なんとエアコン操作パネルのところに割り込ませるようになっています。 今の車は全ての機能がネットワークでつながっているので、エアコンのところからでもエンジンをかけたりライトやワイパーの制御も出来るようです。 (そのせいで車外から乗っ取って盗難されることもあるようですが) |
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あと、取付の説明書も付いていました。 | |
まず取付前の下準備をします。 アンテナ線に異音防止用のスポンジを巻きます。 |
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説明書に丁寧に書いてあるので、その通りに切って指定の位置に巻きます。 | |
本体にブラケットを付けます。 | |
ハーネスのヒューズボックスにシールを貼ります。 | |
準備が出来たので車体に取り付けます。 まずはエアコン操作パネルにテープを貼って手前に引っ張って外します。 |
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カーナビを取り外します。 | |
アシスタントパネルを手前に引っ張って取り外します。 | |
本体の取付位置は、ここの穴の空いているところです。 | |
付属のボルトを裏側から締めて取り付けます。 | |
アンテナをグローブボックスからダッシュパネルへ通します。 | |
アンテナは両面テープで貼り付けます。 | |
ダッシュパネルの角とアンテナの三角マークの位置を合わせます。 | |
しっかり押しつけて貼り付けます。 | |
本体にアンテナのコネクタを差し込みます。 余ったアンテナ線はまとめて付属のバンドで丸パイプに固定します。 |
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ハーネスのコネクタをブラケットの穴に差し込んで固定します。 | |
異音・傷防止用のスポンジを車体の鉄板の指定位置に貼り付けます。 | |
ハーネスを元々のエアコンコネクタに差し込んで、スポンジを貼ったところに付属のバンドで固定します。 | |
ハーネスをインストルメントパネルに固定します。 | |
アシスタントパネル・カーナビを元通りに取り付けます。 | |
エアコン操作パネルにハーネスのコネクタを接続して.... | |
操作パネルを押し込んで取り付け完了です。 | |
ちゃんとエアコンが動くことを確認しました。 | |
さっそくテスト....といきたいのですが、このリモコンはイモビライザー付きなのでディーラーで登録してもらわないと使えません。 | |
ディーラーに行く前に元々のリモコンから非常用の物理キーを移植します。 | |
エンジンスターターリモコンの裏蓋をあけて物理キーを取り付けます。 | |
この後ディーラーに行ってリモコンを登録してもらいました。(作業手数料は約2,000円でした) ディーラーの駐車場でテストしてみます。 ムービー ちゃんとエンジンがかかってアンサーバックの緑LEDも点きました。 説明通り、夜間ですがオートライトは点灯しません。 やっぱりエンジンスターターは便利ですね。 |