ブレーキランプ

2006/06/18

ウィンカーはLEDにしたのですが、ブレーキランプをLED化するのはちょっとためらっていました。
ウィンカーでLEDの視野角の狭さからかなり苦労したので、同じように作るともっと苦労するのが目に見えていたからです。
それに最近の車のLEDテールって、みんなキラキラしているんですよねぇ。
あのキラキラした反射板はDIYではそう簡単に作れません。
ならば流用してしまえということで、いろいろな車のテールを見て回って使えそうなものを捜しました。
で見つけたのが同じホンダのFitでした。
駐車場で新型Fitを見つけて隣に停めて比べてみると、なんとかいけそうな大きさです。
新品は高い(し、もったいない)ので、オークションで出物をずっと捜してFitテールを購入しました。

テールランプは接着してあってヘッドライトのように暖めても分解できないので、リューターで切断して分解しました。

キラキラの部分を切り離したのですが、上下方向がちょっと短すぎたようで、アヴァテールに入れてみたら上下に隙間ができてしまいました。
アヴァのテールランプのブレーキランプのところをホットナイフで切断して穴をあけます。
Fitのハウジングの大きさを微調整して入れます。
でも上下左右に隙間が空いてしまってますね〜、なかなか難しいです。
LEDの付いているユニットを入れますが、ここからが大変でした。
この階段状になっている白いパーツが結構厚くて、切り取ったフタが閉まりません。
あたっているところをあちこち削りました。
基板も、端を斜めにカットして、コネクタを反転させて、車体と接続するコネクタを直接配線にして、フタにあたっていた抵抗1本は裏側に移動しました。

それでも端の方が入らないので、固定する穴を開け直して中心方向へずらして固定しました。
なんとかフタが閉まるようになったので、ホットボンドで固定して元に戻しました。

車体との配線は、電球用のひねるソケットは使わずにFit用のコネクタを使いました。
Fit用もアヴァのコネクタとピッタリ同じでそのまま使えます。
やっとのことで完成です。
でも見た目はほとんどわかりません。
近くに寄ってみると...両側に隙間があるのがバレバレですね〜、う〜ん難しい。
点灯するとこんな感じです。

点灯ムービー (MPEG-1,1.5MB)
元々のテールランプにカットが入っているので、キラキラ度がちょっと減ってしまってます。
それに微妙に傾いているような....キニシナイ・キニシナイ
ちなみに片側だけ電球テールにしたのと比較するとこんなです。
奥さんに見せたら、「何が違うの?」ですと....苦労したのに〜(T_T)
LEDにして消費電流が減ってしまったので、ブレーキを踏むとランプ切れの警告灯がついてしまいます。

本来ならセンサを調整してLED対応にすれば完璧なのですが、とりあえず警告灯へ行く配線を抜いてランプを殺しておきます(手抜き....)。

ブレーキランプフェイラセンサは、カーゴルーム右側、ランプの裏側にあります。
これのNo.4 (白/緑)が警告灯への配線です。

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