Fit4・カロッツェリアカーナビ AVIC-RF721

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

>Fit4の一覧へ  >トップページへ

・2025/05/18

新車を購入するときにナビ・オーディオを純正にするか社外品にするかは悩むところです。
今回の奥さんのフィット購入では、奥さんがずっとカロッツェリアのカーナビを使っていて操作に慣れているので、ホンダ純正ではなく後付けでカロナビを付けることになりました。
社外ナビを付けるので車を注文するときに「ナビ装着用スペシャルパッケージ」をオプションで付けておきました。
ナビ・オーディオ本体は付いていませんが、ナビを付けるための配線やアンテナ・バックカメラがあらかじめ付いています。
ナビはカロッツェリアの楽ナビの中から、9インチフローティングタイプのAVIC-RF721を選びました。
娘のN-WGNに8インチナビをつけて大画面の綺麗さが気に入ったので、なるべく大画面の9インチにしました。
このナビにはDVDなどのディスク再生機能はありませんが、もうCDもDVDもほとんど使わなくなっているので問題なしです。

社外ナビを取り付けるのにはいろいろと追加のパーツが必要です。
(詳しい内容はカロッツェリアの車種別JUST FITのページから確認出来ます。)

まずはホンダ純正の「フェイスパネルキット」(08B40-TZA-P10C) が必要です。
9インチフローティングタイプは本体の大きさは7インチナビと同じなので、このフェイスパネルになります。
8インチナビを付ける場合は、また別のフェイスパネルが必要になります。

写真を撮り忘れましたが、取り付けキットは「KJ-H63DE」が適合します。
このキットに電源・アンテナ・バック信号の変換ケーブルが含まれています。
取り付けキットの電源ハーネスとナビの電源ハーネスをそのままつなぐと長くなるので、切断・半田付けして短くしておきました。

また、ステアリングリモコン用のアダプタとしてカナック企画の「KK-H301ST」を使います。



その他に、純正の配線からカロナビへの変換ケーブルを購入しました。
・純正バックカメラコネクタ変換ケーブル RD-H202BC
・地デジアンテナ変換ケーブル GT13からVR1
・GPSアンテナ変換ケーブル EVC-7002PI
・USBコネクタ変換ケーブル GAQ-HVUSB42



まずはナビ本体と取り付けキットを組み立てます。
隙間を埋めるパネルにクッションテープを貼ります。
パネルと左右のプラスチック板を本体にはめます。
取り付けキットの金具をフェイスパネルに取り付けます。
フェイスパネルとナビ本体を合体させて、ナビ側の準備は完了です。
次は車体側です。
新車ですがナビの部分がぽっかり空いています。
(せめて紙の蓋くらいしてくれればいいのに....)
奥の方にまとめてあった配線を引き出します。
オプションの「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を付けてあるので、各種アンテナのコネクタもここに来ています。
@ラジオアンテナ
ATVアンテナ(2本)
Bバック(リバース)信号
Cステアリングリモコン
DGPSアンテナ
Eオーディオコネクタ(電源・スピーカーなど)
Fバックカメラ
GUSBコネクタ
H不使用(HONDA CONNECT用?)
GのUSB変換ケーブルをナビに刺すと、ここのUSBコネクタがナビで使えるようになります。
取り付けのためにエアコン操作パネルを外します。
隙間にヘラを入れてこじって手前に引き出します。
エアコンとハザード用にコネクタを外してパネルを取り外します。
ナビ本体に各種の変換コネクタを接続して....
車体側のコネクタと接続します。
中でカタカタ音がしないようにクッションテープをケーブルに巻いておきます。
アース端子はここのボルトにつなぎました。
裏側のケーブルを上手い感じに捌きながらナビ本体を押し込んで、銀色と黒色のネジ計4本で固定します。
このナビはフローティングタイプなので、最後にナビ本体とディスプレイを接続・固定して完成です。
こんな感じに付きました。
純正バックカメラもちゃんと映りました。
ステアリングリモコンも動作OKです。
フローティングタイプなので、運転席から見るとちょっとディスプレイが手前に出っ張っていますね。
9インチの大きな画面でとっても見やすくなりました。
タッチパネルの操作もスムーズです。
奥さんにもなかなか好評でした。


>Fit4の一覧へ  >トップページへ