オイル滲み対策・タペット調整

※このの内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。

2.分解 2009/09/27

まずはインテークマニホールドを外します。(というかこっちがメイン)
サービスマニュアルを参考にしつつ分解していきます。
まずはイグニッションコイルカバー・インテークマニホールドカバーを取り外します。
タワーバーも外しておいたほうが後の作業が楽です。
サービスマニュアル
インテークマニホールドのアッパーカバーを取り外します。
いきなり内臓っぽくなりました。
インテークマニホールド右奥にあるホース3本とセンサーのコネクタを外します。(赤矢印)
写真では見えませんが、センサーの下にもホースが1本あります。
あと、リアバンクのヘッドカバーにささっているホース(緑矢印)も引っ張って外します。
サービスマニュアル
スロットルボディ周辺のセンサーコネクタ3個(緑矢印)とホース2本(赤矢印)を外します。
写真では見えませんが、エアインテークチューブの裏側にも1本ホースがあります。
エアインテークチューブのネジ(黄矢印)を緩めてチューブを外します。
エアクリーナーのカバーを外しておいた方が作業しやすいです。
次にスロットルワイヤーを外すのですが、ワイヤーだけ外すと後の調整が大変そうなので、+ネジ2本を外してブラケットごと外します。
ブリーザーパイプを取り外します。
ここはスロットルボディ加熱用の冷却水が流れるところのなので、クーラントがちょっとこぼれます。
バイパスバルブコントロール用のワイヤを取り外します。
こちらも調整しなくて済むようにブラケットごと取り外します。
リアバンクのヘッドカバーに付いているパワステホースのブラケットと、バイパスバルブコントロールアクチュエータを取り外します。
サービスマニュアル
いよいよインテークマニホールドを外します。
ボルト・ナット計9個を外して上に持ち上げます。
外したインテークマニホールドは、なんか座布団みたいですね。
インマニが見えます。
ゴミが入らないようにラップでフタをしておきました。
やっとヘッドカバーを外します。
イグニッションコイルを外してから、カバーボルト5個(赤矢印)を外します。
リアバンクは配線が上を通っているので、カバーの取り付けボルトを外しておきます。
サービスマニュアル
配線自体はあちこちにつながっているので外せません。
あと、ここのボルトも外しておくと配線のに余裕が出来てヘッドカバーが外しやすくなります。
これでヘッドカバーが外れました。
11万Km走っている割には綺麗でホッとしました。
でもリアバンクはやはり熱的に厳しいのか焼けていました。
ヘッドカバーの裏側もだいぶ汚れが付いていました。
カバーのパッキン交換だけならここまででおしまいですが、タペット調整のためにはカムスプロケットのカバーを外さなければなりません。
ところがカバーのボルトが奥まったところにあって工具が入りません。
エンジンマウントを外せば何とか回せそうです。
エンジンマウントの取り付けボルト3本を外してマウントを外しました。
やっとのことで分解完了です。

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