ウッドデッキ修理

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2020/05/05

2002年に作ったウッドデッキですが、18年が経過して一部が痛んで来ました。
このウッドデッキは市販のもので、90cm四方の独立した「台座」と「スノコ」を組み合わせて出来ています。
スノコを外せば床下にアクセスできるのでなかなか便利です。
ただ使っている木材はそれほど良いものではなくて普通のSPF材のようでした。
2年ごとに塗料を塗っていたのですが、さすがに18年も経つと痛みが目立つようになりました。
特に雨に当たる外側の部分は、台座の木が完全に腐ってしまいました。
スノコ自体も裏側はひどいものです。
以前からネジ止め部分が外れて左下のように補修をしてきたのですが、そろそろ限界です。
とりあえず痛みのひどい所だけ作り直すことにして、ホームセンターで木材を買ってきました。
2x4x1800mm : 4本
1x4x1800mm : 10本
20mmx30mmx1800mm : 6本 <- これでは足りなくて手持ちのものを2本追加しました。
木材はすべて防腐剤(ACQ)注入済のものにしました。
ただ切ってみると染みこんでいるのは表面だけなので、塗装は必須です。
台座部分は、2x4材を 90cm と 90-(3.8x2)cm の長さに切ったもので作ります。
切った後に「ウッドデッキ用」のステイン系塗料で塗っておきました。
「スノコ」部分は 1x4材を90cmに切りました。
スノコの下側と台座のスノコを受ける所は20x30mmの木材を使いました。
塗装後に一晩おいて乾いたところで作成開始です。
まずは台座の枠をコースレッドで組み立てます。
出来た枠の上に、スノコの板を裏側を上にして並べて固定してから下側の木を固定します。
板の間隔は刷毛の柄をガイドにして同じ間隔になるようにしました。
下側の木の固定ですが、表面にネジの頭を出したくなかったので裏から固定する方式にしました。
ただ手持ちのコースレッドにちょうど良い長さのものが無かったので、少し長いものをこんな感じで斜めに打って固定しました。

スノコと枠をひっくり返して置いて、現物合わせでスノコを受ける木を枠に固定しました。
古い枠を取り外して新しい枠を置きます。
枠を台座の足にコースレッドで固定します。
最後にスノコを乗せて完成です。

塗料の色はあえて明るいものを選びました。

とりあえず様子見で2セットだけ作ってみましたがうまく出来たようです。
スノコ方式だとユニットごとに作業が出来るので、週末を使って順番に他の部分も作り替えていく予定です。

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