ハーベスターメンテナンス・脱穀
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。
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・2022/10/2
好天が続いてはぜ掛けした稲が乾燥したので脱穀をします。 脱穀にはまたも年に1回しか使わないシリーズの「ハーベスター(脱穀機)」を使うので、前日にメンテナンスをしました。 |
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まずはエンジン周り。 | ||
エンジンオイルはそれほど汚れていませんでした。 | ||
でもなんか白濁していますね。 水でも混じったんでしょうか(空冷エンジンなのに?)。 |
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新しいエンジンオイルを注入口一杯まで入れます。 | ||
このエンジンのエアクリーナーはスポンジではなくオイルバスになっています。 | ||
オイルはまだ綺麗だったので量だけ確認しました。 | ||
クローラーの車輪をグリスアップします。 | ||
肝心の脱穀機構を点検します。 | ||
こぎ胴に破損などありません。 | ||
藁を切断する刃も欠けなどはなく十分切れそうです。 | ||
脱穀機にはたくさんのベルトが使われています。 | ||
下の方にも長いベルトががります。 | ||
ひび割れが無いか確認しました。 | ||
ベルトが伸びていないかは、テンションを掛けているバネの長さが規定値に入っているかで確認します。 | ||
いくら掃除しても少しはモミが残ってしまうので、それを狙って冬の間に中にネズミが巣を作ることがあります。 点検口を開けて中の様子を確認します。 |
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こんな所にも点検口があります。 | ||
ギアボックスのオイルを確認します。 | ||
注油が必要なところにはこんな目印があるので、オイルを差しておきます。 | ||
最後にガソリンを補給します。 ガソリンには劣化防止用にモチュール・スタビライザーを入れておきます。 |
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試運転して異常が無いかを確認します。 ムービー(音量注意) |
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最初に動かしたら「カラカラ」と異音がしたので確認して見ると、囓られたクルミの殻が入っていました。 何かの小動物が持ち込んだのかもしれません。 |
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使うことがあってはいけないのですが、念のため非常停止ボタンが動作することを確認します。 ムービー(音量注意) |
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点検が無事終わったので、ここからはちょっと改造をします。 改造するのはこの稲を載せる台です。 |
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これは去年の写真ですが、丸印の所に脱穀する稲を載せます。 ここが狭いので一度に少ししか稲を載せられません。 無理してたくさん載せると機械に稲を入れる作業の邪魔になってしまいます。 そこでこの台を拡張することにします。 |
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ホームセンターでベニヤ板、ボルト・ナット、ステーを買ってきました。 | ||
ベニヤ板とハーベースターの台にドリルで穴を空けます。 | ||
空けた穴は余り物のタッチペンでサビ止めします。 | ||
台の裏側にベニヤ板をボルト・ナットで取り付けます。 | ||
角を丸く整えます。 | ||
完成しました。 15cmほど広げただけですが、稲を数束は余分に載せられるはずです。 |
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この台は、移動時・格納時には畳んでゴムベルトで固定するようになっています。 | ||
拡大した分ゴムベルトが届かなくなってしまったので、板の途中にボルト・ナットで引っかける場所を作りました。 | ||
翌日の天気は快晴、絶好の脱穀日和です。 今回は娘夫婦がお手伝いに来てくれました。 やっぱり人手があると楽ですね、とっても助かります。 |
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こんな感じで稲を機械に入れて脱穀します。 ムービー(音量注意) 入れ方にもコツがあって、なるべく薄く広げて入れると穀き残しが出にくいです。 あと拡張した台ですが、作業をする奥さんに聞いてみたら「よくわからない」とのことでした....。 でも作業の様子を見ていると、機械に入れる前に束を広げる作業をするスペースが出来ていたので少しは効果があったようです。(と思いたい) |
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モミを入れる袋は2系統を切り替えるようになっています。 メインは左側で、一杯になって袋を替えるときに一時的に右側に出します。 ムービー(音量注意) 左側の出口には袋が一杯になると鳴るブザーが付いています。 なるべく少人数で作業が出来るように工夫されていますね。 |
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無事脱穀は完了しました。 今年の出来は特別良くも悪くも無く、普通でした。 これで今年の田んぼ作業はほぼ終了です、また来年も頑張りましょう。 |
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