弐号機・純正CDヘッドに交換
・2009/12/13
最近オープンしたハードオフに行った時に、ホンダ純正のCDヘッド+MDデッキが500円で売っているのを見つけて購入しました。 この純正CDヘッドは、の5さんの情報によるとアヴァにも付くようです。 |
|
とりあえず弐号機の純正カセットと入れ替えてみると、インフォメーションディスプレイも、ステアリングリモコンもちゃんと動きます。 |
|
標準オーディオならこのまま入れ替えればOKなのですが、弐号機はプレミアムサウンドなので、そのまま入れ替えても音が出ません。 <-の写真の一番上が純正カセット、2番目がCDヘッドです。 どちらも同じホンダ20Pコネクタなのですが、純正カセットはその左にある小さなコネクタからプレミアムサウンド専用アンプ経由でスピーカーにつながっています。 一方CDヘッドは20Pコネクタが直接スピーカーにつながります。 |
|
純正カセットの右奥にプレミアムサウンド専用アンプがあります。 アンプにもホンダ20Pコネクタがあって、スピーカーはそこにつながっています。 |
|
そこでスピーカーの線だけCDヘッドに持ってくるハーネスを作りました。 ホームセンターでホンダ20P用の電源取出しハーネスとオーディオハーネスを買ってきました。 (CDヘッドが500円なのに、ハーネスが3000円以上とは.....) |
|
スピーカーの線8本をプレミアムサウンド専用アンプのコネクタへつなぎます。 (PDF) |
|
こんな感じになります。 | |
車体側のコネクタにつないでテストしてみたら....無事音が出ました! | |
あとはアヴァ特有の円形になっている左側部分の処理です。 | |
純正カセットの形を紙に写し取ってCDヘッドに貼り付けます。 | |
ルーターで端を少しずつ削っていきます。 | |
最後はサンドペーパーで微調整してピッタリになるようにしました。 | |
ところが、操作パネルの基板がちょっと飛び出してしまいます。 | |
基板を削るわけにはいかないので、車体側パネルの干渉するところを少し削りました。 | |
操作パネルを外したついでに照明の色を変えました。 この純正CDヘッドは奥さんのキャパに付けたのと同じで、照明色はオレンジです。 <-キャパの様子 さすがにこの色はアヴァには合わないでしょう。 |
|
上の基板がCDヘッド、下の基板がアヴァのカセットヘッドです。 ランプにかぶせてあるカバーの色で照明色が決まります。 |
|
アヴァの青色のカバーを取って、CDヘッドのオレンジ色のカバーと取り替えました。 液晶表示の所だけはワンポイントでオレンジのままにしてみました。 |
|
CDヘッド本体に操作パネルを戻します。 周りに付くゴムパッキンは短く切って無理矢理付けておきました。 |
|
車体に戻して完成です。 | |
アヴァ純正パネルの左側が多少浮き上がっていますが、言われなければ気づかないレベルです。 あと円形の所に隙間がありますが....そのうち埋めることにしてとりあえずはこのままということで。 |
|
ステアリングリモコンもCDチェンジャーも動作は完璧です。 <-ムービー インフォメーションディスプレイにはCDヘッドの液晶表示と同じものをちゃんと表示します。 音質調整まで両方に出るのはちょっと感心しました。 |
|
夜の照明色はこんな感じです。 交換して正解でした。 |
|
ただ、音質は普通のCDヘッドの音になってしまいました。 交換してみると、やはりプレミアムサウンドはそれなりにいい音がしていたんですねぇ。 なんとかCDヘッドでプレミアムサウンド専用アンプを生かせないかと思ったのですが、いまいちアナログ回路は苦手なので、電子職人のの5さんにプレミアムサウンド専用アンプにつなぐための回路を教えてもらいました。 製作は年末年始休みの宿題にしましょう。 |