グリップヒーター

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はバイクショップにお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2015/11/08

いよいよ寒さも本格的になってきて、朝は霜が降りるようになりました。
バイクを使うのもなかなかキツくなってきたのですが、少しでも快適にしようとグリップヒーターを付けることにしました。
取り付けるのはこちらです。
Amazonで4000円弱でした。

中身はこんな感じです。
暖かくなったら取り外せるように巻き付けるタイプにしました。
取り付けは紐を使って縛るようになっています。
ただそれだとちょっと見た目が微妙です。
ネットの情報を元に、こちらの熱収縮チューブを使うことにしました。
ミリオン熱収縮 ラバーグリップ・スーパー 40mm
本来は釣り竿などのグリップに使うもののようです。
こちらもAmazonで1000円弱でした。

配線は左右のヒーターを直列に接続します。
あと、アドレスにはシガーソケットは無いので直接配線します。
電流を計ると約0.8Aでした。
発電量に余裕の無いアドレスでも大丈夫かわかりませんが、とりあえず付けてみます。
温度は50℃近くなります。
これなら暖かさも期待できます。
紐を使わないことにしたので、ずれないように両面テープをヒーターに貼り付けます。
グリップを握ったときに指先が温かくなるように発熱位置を考えて取り付けます。
右側も取り付けます。
熱収縮チューブですが、長さ方向(写真の左右)にも少し縮むということなので、ちょっと長めに切りました。
チューブを被せてドライヤーで暖めます。
1000Wのドライヤーでも時間はかかりましたがちゃんと縮みました。
ただ長さ方向は思ったより縮まなくて、グリップの端からはみ出してしまいました。
はみ出した分はカッターで切り取りました。
左側は完了です。
左側を参考に、右側はこのくらいの長さにしました。
今度はぴったりです。
次は配線です。
左側は動かないのでタイラップで固定しました。
右側はアクセルで動くので、ちょっと余裕を持たせて固定しました。
カウルを仮付けして干渉しないかチェックします。
これはアクセルを閉じた状態です。
アクセル全開にするとこうなります。
電源はキーシリンダーのコネクタから取ります。
オレンジ色の線がIGなので、ハンダ付け+熱収縮チューブで分岐しました。
GNDはここのボルトに取り付けました。
スイッチはここに付けました。
両面テープで貼り付けただけです。
最後に配線を整理して完成です。
熱収縮チューブを使ったのでスッキリ付きました。
このチューブ、滑る感じも無くてしっかり握れます。
エンジンをかけてスイッチをONにするとちゃんと暖まりました。
やはり屋外だと温度は下がりますね。
心配していた消費電力ですが、アイドリングだと電圧が11V台に落ちてしまいます。
ちょっと発電量不足ですね。
でも少し回転数を上げれば13V以上になります。
普通に走っている分には大丈夫そうです。
さっそく試乗に行ってきました。
昼間の陽が当たっている状況だと熱すぎるくらい暖まります。
でも夜に冬用のグローブで走るとほとんど暖かさを感じません。
だた「冷たくはならない」ので効果はありました。

これ以上を望むなら最後の手段のハンドルカバーですかねぇ.....

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