天井制震

2008/6/8

先日の富士スピードウェイオフの時に幹事のガンツさんから天井デッドニングの話を伺いました。
実際ガンツさんのアヴァの屋根をたたいてみると、まるでプラスチックのような音がします。
これはおもしろそうだと思っていたら、同じく屋根を加工してあるcatfish* さんから制震材をいただいてしまいました。
となればやるしかないでしょう。
これがいただいた制震材です。ありがとうございました。
建築材料だそうですが、ドアのデッドニングに使ったレジェットレックスと同じもののようです。
屋根の内張りを外して制震材を貼っていきます。

内張を外すには、
・サンバイザー
・ルーフコンソール
・アシストグリップ
・A,B,C,D各ピラーの内張
を外さないといけません。

サンバイザー本体は根本のねじ2本をはずします。
バイザーを受けるところのパーツは手でひねれば外れます。
アシストグリップは、まずカバーを外します。
すると中に爪が2本見えるので、これをそれぞれ中心に向かって押せば外れます。

てっきりねじ止めだと思っていたのですが、はめ込んであるだけでした。
結構力がかかると思うんですが、これでも大丈夫なんですねぇ。
各ピラーは外さなくてもずらせば何とかなりますが....外した方がいいです。
横着してCピラーを外さないで作業したら、傷だらけになってしまいました。

Aピラーは簡単なんですが、Bピラーはシートベルトを外さないといけないし、C・Dピラーはリアカーゴ周りの内装を全部取らないといけないので面倒なんですよね〜。
制震材をデッドニング用のローラーで貼っていきます。
この辺はドアのときの同じです。
全面に制震材を貼りました。
こんなスポンジのようなものも一緒にいただいたので、内装の隙間に貼ってみました。
適当な大きさに切って、ホットボンドで接着しました。
あとは内張を元に戻せば完成ですが.....。
後ろ側はこの黒いクリップ3つで止まっているんですが、手前の1つが止まらなくなってしまいました。
制震材やスポンジで厚みが増したのが原因のようです。

まぁ落ちてくるようなことはなさそうなので、そのままにしておきます。
作業前と作業後の音の違いです。
作業前ムービー
作業後ムービー
やっぱり全然違いますね〜。

でも、走っている時の違いは......私の耳ではよくわかりませんでした。
きっと雨の日になればわかるでしょう。

戻る