CAMP

HKSのCAMPを取り付けました。

HKSのCAMPです。(->メーカーHP)
車速、エンジン回転数、燃費などをTV画面で見ることができます。

実は前車に付けようと2年以上前に購入したのですが、そのままほったらかしになっていました。
アヴァンシアには燃費計も付いているので、ますます付ける意欲が湧かなくて眠っていたのですが、将来を見越して(?)付けることにしました。
CAMPに必要な、「車速」「エンジン回転数」「インジェクタ信号」を取り出します。
助手席右足元のカーペットをめくったところにあるPGM−FIコンピュータの配線に接続します。
PGM−FIコンピュータにはコネクタが4つあります。
そのうち3つから必要な信号と電源を取り出します。

・車速信号 .... 32PコネクタのNo.9(青/白)
・エンジン回転数 .... 32PコネクタのNo.19(青)
・インジェクタ信号 .... 25PコネクタのNo.11(茶)
・常時電源 .... 25PコネクタのNo.21(白/赤)
・IG電源 .... 16PコネクタのNo.5(黒/黄)
・GND .... 25PコネクタのNo.2(黒)

※ピン番号は3L(J30A)のものです。2.3L(F23A)は番号が違いますので注意して下さい。
接続間違いが無いか確認してコネクタを元通りはめます。
配線は助手席シート外してカーペットをめくって通しました。

実は一度配線を間違え(というかやり直し)ています。
インジェクタ信号を、PGM−FIコンピュータからマルチインフォメーションディスプレイにいっている線から取ったのですが、電圧レベルが違ったようでCAMPが認識してくれませんでした。
やっぱり本当にインジェクタにいっている線から取らないとダメなようです。
本体は助手席シートの下、カーペット下に埋め込んだナビのTVチューナーの上に置きました。
かなりカーペットが盛り上がってしまいましたが、なんとか助手席シートのスライドもできます。

最初はカーペットの上に置いたのですが、それだとモロに助手席シートのスライド用ワイヤーと干渉してしまいました。

ついでにカーペット上を這っていたウーハー用の配線もカーペット下を通すようにしました。
これですっきり。

あと、また助手席シートを外しているのを忘れてエンジンをかけてしまいました。
いいかげんSRS警告灯を消してもらうためだけにディーラーに行くのも恥ずかしいので、自分で消す作業ににチャレンジしました。
詳細は->こちら
リモコンの受光部は、ヘッドユニットのメクラ板にちょっと切り欠きを作ってケーブルを通しました。
(HKSのロゴが逆さまですが^_^;)
無事動きました。
この画面は左側がエンジン回転数、右側が燃料流量です。
燃料流量を見ていると、エンジンブレーキをかけた時に1500rpmくらいまで燃料カットしているようです。
あと、アイドリングではNレンジよりDレンジの方が5〜10%くらい燃料を余分に食っています。

ところで肝心の燃費ですが、これを計測するにはインジェクタ容量を補正しなくてはいけません。
といっても難しいことではなくて、一旦満タンにしてCAMPの計測をリセットして、
次に満タンにしたときに実際に給油した量とCAMPが計算した量から計算して補正します。

というわけで、燃費の方は次回満タンまでおあずけです。
おまけ。

ずっと助手席右足元のカーペット(センターコンソールのすぐ前)が浮いた様になっていて
気になっていたのですが、今日じっくり見てみたら、ちゃんとはめ込むところがありました。
写真の赤線のところに隙間があって、そこに差し込むとぴったりです。

でもカーペットが変になっているのは自分だけかも(普通はめくらないですよねぇ)。


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