ドライブシャフトブーツ交換

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2016/07/24

ユーザー車検前の整備中に右フロントのドライブシャフトブーツが破れているのを見つけました。
購入したときから怪しかったのですが、ついに寿命が来たようです。
破れていては車検に通らないので交換します。

ちなみに、左フロントは既に交換されていました。
手間を省くために分割式のブーツを購入しました。
Miyaco Mタッチブーツ M-518G

Mタッチははめ込むだけで装着が出来るタイプです。
ただその分接着タイプよりもグリスが漏れやすいという情報もあるようです。

今回はとにかく楽をすることを優先しました。
まぁ漏れたらまた交換します。
破れたブーツを取り除きます。
まずは金属バンドをニッパで切断します。
ブーツをカッターで切って...
はい、外れました。
まだグリスは結構残っていました。
破れてからそれほど日が経っていなかったようです。
古いグリスを紙タオルとパーツクリーナーを使って綺麗に取り除きます。
新しいグリスを詰め込んで、指でならして平らにします。
グリスガード(パッケージのふた)を切り取って付けておきます。
ブーツの溝に付属の潤滑剤を塗って...
ドライブシャフトにかぶせて太い方から半分まではめ込みます。
グリスガードを外して太い方をかぶせて装着します。
細いところをドライブシャフトの凹んでいるところに合わせてから残り半分もはめ込みます。
細い方の金属バンドを装着します。
ドライブシャフトの回転方向に対してバンドの取り付け向きが決まっているので、付属の説明書をよく見て取り付けます。
太い方の金属バンドを装着します。
さすが簡単な分割式、30分ほどで完了です。
微妙に隙間が空いているのが気になりますが、ハンドルを切っても外れるようなことはありません。
これで車検は問題なく通りました。
その後2週間ほど乗っていますが今のところグリス漏れは無いようです。
長期でどうなるか様子を見ることにします。

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