ステアリング交換

2008/9/15

ステアリングを交換しました。
といっても社外品などではなく全く同じ純正品ですが。

4年半くらい前に購入してあった、RA6オデッセイの新車外し品です。
当時はこんな新品がオークションに安く出品されていて、これは3,000円でした。

大事に取っておいたのですが、10万Kmを越えてそろそろ折り返し地点も過ぎたようなので、交換することにしました。
エアバックをいじるのでバッテリの−端子を外して最低3分は待ちます。

+端子を外す必要はないのですが、ついでなので待っている間にターミナルを磨きました。
ステアリング裏側のハッチを外して、エアバッグのコネクタを外します。

このコネクタは外れ防止構造になっているので、大きい側のコネクタにあるストッパーをスライドさせてから外します。
両側の穴からエアバッグを固定してるトルクスねじ2本を外せば、エアバッグが外れます。
ステアリングスイッチとホーンのコネクタを外して、スイッチも外しておきます。
センターのボルトを外します。
正式にはプーラーを使うのですが、そんなものは持っていないので、ステアリングの両側を持ってガコガコ揺らしながら引っ張って外しました。
勢い余って顔面を直撃しないように注意しましょう。

車体側の「SRS」と書いてあるコードリールは、ちょっと触るとクルクル回ってしまいます。
もしセンターがわからなくなってしまった場合は、右方向にいっぱい回してから2.5回転戻したところがセンターです。
(覚えていなくてもコードリールに書いてありますが...)
新旧のステアリングを比べてみると....やっぱり新品は綺麗ですね。
ステアリングの中に防振用のダンパーが入っていたので、新しい方に移植しました。
ムービー

たまにステアリングスイッチの調子が悪い時があるので清掃してみようとばらしてみました。
でも、これでもかというくらいグリスが塗ってあったので下手に綺麗にすると余計に調子が悪くなりそうです。
接点も荒れていないようなので、そのままにしておきました。
真っ直ぐになるように気をつけてはめて、スイッチとコネクタを元通りに取り付けます。
センターボルトの締め付けトルクは39N・m(4.0kgf・m)です。
最後にエアバッグを取り付ければ完成です
念のため、各スイッチとホーンがちゃんと働くかチェックしておきましょう。

純正品なので見た目は何も変わりませんが、握った感じはしっとりしていい感じになりました。

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