ステアリング交換

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2010/12/12

一山1000円でステアリングが売っていたので買ってしまいました。
ポイントはパジェロミニ用ボスが付いていることです。
ボスだけでも1000円くらいの価値はありますから、ステアリングがゴミでも元は取れます。
5本の内、何とか使えそうなは2本でした。
このモモが一番まともなんですが....
常に手の当たる左側はかなりすり切れています。
右側もこんな感じにカサカサになっています。
荒れているところを1000番の耐水ペーパーで磨いてみました。
でも一度荒れてしまったところは元には戻らないですね。
これは塗り直すしかなさそうです。
再塗装するために全体をアルコールで拭いたら、元の塗装が落ちてしまいました。
塗るのに使うのは「染めQ」のブラックです。
冬で寒いので、ストーブに乗せてあるヤカンのお湯で暖めておきます。
フレームをマスキングしてスプレーします。
結局1缶全部使ってしまいました。
ペーパーで磨いて色が落ちていたところも、なんとか見られる程度にはなりました。
早速ステアリングを交換します。
まず右から3番目のホーンのヒューズを外します。
ホーンパッドを引っ張ってはずします。
ヒューズを外したのはこのときホーンが鳴らないようにするためです。
あとはセンターナットをゆるめれば外れるのですが、固く締まっていてゆるみません。
結局こんな長いバーを使って何とかゆるみました。

ステアリング自体は、細かくガタガタと揺らすようにすると簡単に外れます。
ステアリングボスを取り付けます。
センターナットは仮留めです。
ステアリングを取り付けるネジとホーンボタンはオートバックスで買ってきました。
ステアリングをボスに取り付けてから、センターナットを本締めします。
最後にホーンボタンをはめて完成です。
純正より一回り小さくなって、ちょっとメーターにかかっています。

握り心地はまぁそれなりに良くなりました。

でも、スポーツ車ならコブも付いていてがっちり握れるこのステアリングが良いんでしょうが、
パジェロミニにはちょっと合わないような気がします。

もう1つ何とか使えそうなものがあるので、次はこっちを修復して試してみます。

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