フィット・キーレス連動ミラー格納ユニット

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2013/08/11

アヴァ初号機はキーレスに連動してドアミラーが開閉するようにしています。
便利なのでフィットにも付けることにしました。
フィットのドアミラーの回路を眺めてみると、アヴァとはちょっと違っています。
開閉スイッチが、アヴァはプッシュスイッチなのに対して、フィットはトグルスイッチになっています。
さすがにアヴァ用をそのまま流用、というわけにはいかないようです。
まぁフィット用なら市販のものが3,000円ほどで買えます。
手間を考えたら絶対買った方が速いし安いのですが、手元に部品もあることですし簡単な回路で出来そうなので作ってみました。

必要な機能は、
・ドアロックでミラー格納、アンロックでミラー展開
・走行中のドアロックには反応しない
・純正の格納スイッチはそのまま生かす
といったところです。

リレー2個とトランジスタ3個で何とかなりました。

ミラー展開をACC連動にすればもっと簡単になったのですが、ロックしたかをミラーの状態で確認できるようにアヴァと同じアンロック連動にしました。
(ACC連動だとアンロックしても格納されたまま)
ユニットが出来たので早速取り付けです。

運転席右下のヒューズボックスのカバーを取り外します。
そこから手をいれてミラースイッチのコネクタを外して配線を引っ張り出します。
ミラースイッチの配線2本(黄色・灰色)を切断します。

写真を撮り忘れてしまいましたが、切ったところにギボシ端子を付けておきます。
ドアのロック・アンロック信号をヒューズボックス下側のコネクタから取り出します。
桃色がロック時+12V、黄色がアンロック時+12Vになります。
あとは常時(BAT)電源とACC電源、そしてGNDです。
こちらはワンタッチカプラを使いたくなかったので、ヒューズに配線をハンダ付けして取り出しました。
ちなみに常時(BAT)電源のところのヒューズは、元々は「空き」になっています。
あとヒューズは向かって左がバッテリ側、右が負荷側です。
なので取り出す配線はヒューズを通った後の右側になるようにします。

GNDはヒューズボックスの取り付けボルトを使いました。
ユニットのケースはフタの裏側に両面テープで付けました。
あとは配線を綺麗に整理して完成です。
どきどきしながらテストすると....
ムービー (小さいサイズ)
ちゃんと動きました!

これでフィットも便利になりました。

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