バッテリー充電器

弐号機を買ってからというもの、初号機に乗る機会がすっかり減って月に1・2度がいいところになってしまいました。
なのでバッテリはいつもあがり気味、というかジャンパしないとエンジンがかからないことの方が多いです。

それではあまりにバッテリに悪いだろうと、最近は−端子を外していました。
でもそれだと使うたびに時計やらオーディオやら再設定しないといけません。

そんなときに見つけたのがこのバッテリ充電器、AC Delco AD-0002 です。

つなぎっぱなしにしておくと電圧を監視して自動的に補充電をしてくれるそうです。
さらにサルフェーションをおこしてくたびれたバッテリも復活させられるとか。

なかなか良さそうなので、早速購入してみました。
まずは試しに停電して5秒しか持たなかったUPS用のバッテリを充電してみました。

この充電器、充電を始めるとまず普通に充電出来るかバッテリの状態を調べます。
ここでエラーになるようならそのバッテリはかなりくたびれています。

案の定エラーになったので、メンテナンスモードに切り替えて充電します。
メンテナンスモードではこんな感じに強烈にパルスを出して充電しています。
PK-PK:3.2V Freq:118Hz

2日ほど充電したらとりあえず電圧は復活したのですが、容量はほとんど回復しませんでした。
さすがにここまで劣化したバッテリは無理みたいです。
さてこちらが本番、初号機のOptimaを充電してみました。

こちらはエラーにはならず、数時間で普通に充電が完了しました。
充電の終わりころには、16V以上の電圧をかけています。
車両につないだままなので電装品は大丈夫か?と思ったのですが、とくに問題はないようです。
なかなか良さそうなので次はつなぎっぱなしにしたいところなのですが、問題は駐車場所です。

取説には「この充電器は屋内専用です」と書かれていて、こんな青空駐車では使えません。
どうしようかと悩んで、ケーブルを延長することにしました。

※屋外で使用したりケーブルを延長するのは指定外の使い方です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任で。
5mのキャプタイヤケーブルで延長ケーブルを作りました。
充電器側はボルトとナットで端子台のようにしました。
バッテリ側は、付け外しが楽に出来るように2Pコネクタを付けました。
念のため20Aのヒューズを入れてあります。
こんな感じで屋根の下までケールを延ばします。
スノコ式ウッドデッキの下に充電器を置きました。
充電器のクリップで端子台のボルトを挟んで接続します。
一応ここは屋根の下なのですが、風が強いと雨が吹き込むことがあるので段ボールをかぶせておきました。
効果を見るために、まずは充電前のバッテリでエンジンをかけてみました。

<-ムービー

このOptima,もう6年も使っているのですが特に問題なくエンジンはかかります。
ただ、購入当初に比べると、やはり元気がなくなっている感じです。
一週間つなぎっぱなしで充電した後で同じようにエンジンをかけてみました。

<-ムービー

多少元気が良くなったような気が.....あんまりわからないですね。
もっと長期間つないでおくともうちょっと復活するのかもしれません。

まぁこれでバッテリ上がりの心配が無くなったので、購入して正解でした。

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